将棋の第30期女流王位戦予選2回戦の武富礼衣女流初段(19)対石本さくら女流初段(19)戦が19日、大阪市福島区の関西将棋会館で行われ、武富女流初段が禁じ手の「二歩」を指し、反則負けした。18日には同所で行われた順位戦B級1組の対局で前王位の菅井竜也七段(26)が角を相手の駒を飛び越した升目まで移動させて反則負け。反則が2日連続で起きる超異例の事態となった。 年度毎に男性棋戦で約2500局、女流棋戦で約430局が行われているプロの公式戦で「反則負け」が2日連続で記録される異例の事態となった。 武富女流初段は、石本女流初段戦の終盤戦で、歩を置いていた中央の5筋に2枚目の歩を置く「二歩」の禁じ手を指して反則負けした。日本将棋連盟によると、女流棋戦の棋譜のデータベース化が始まった1987年度以降、「二歩」を指したのは20局目。 佐賀県出身初の棋士・女流棋士として今年デビュー。いきなりトップ10人
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