去年9月、iPhoneの新機種を発売したアップルの店舗前で連日粗暴な行為を繰り返し、店の業務を妨害したとして、準暴力団「チャイニーズドラゴン」のメンバー7人が逮捕されました。警視庁は、転売目的で最新機種を買い占めようとしたグループどうしの争いがきっかけだったとみて、捜査しています。 逮捕されたのは、いずれも中国残留孤児の2世などで作る準暴力団「チャイニーズドラゴン」のメンバーで、東京 北区に住む白井加次郎容疑者(50)や、住居不詳で中国籍の宋国慶容疑者(43)ら7人です。 警視庁によりますとスマートフォンの新機種、iPhone15の発売直後の去年9月下旬、東京 表参道にある「アップル」の店舗前の路上で、5日間にわたり、怒号を上げたり互いに詰め寄ったりするなど粗暴行為を繰り返し、店の業務を妨害した疑いが持たれています。 チャイニーズドラゴンの2つのグループのそれぞれ10数人から20人ほどのメ