こんなにおいしくて楽しい酒が、体に悪いはずはない。だって少量なら大丈夫というデータを厚労省が出してるじゃないか──。 残念ながらそうしたデータは1990年代までのもの。最新研究は60万人もの超大型調査から、「毎日酔っ払っていると4~5年早く死ぬ」という結論を出してしまった! (※この記事は「Lab-on」からの転載です。オリジナルサイトはこちら) 左党がっかりの60万人調査結果 「酒は百薬の長」や “Good wine engenders good blood(良いワインは良い血を作る)” など、お酒に関係したことわざ・格言は世界中で伝えられており、その多くは「適量の飲酒が健康をもたらす」ということを示唆しています。 しかしこのたび、控えめ(moderate)とされている量の飲酒であっても、実は健康に悪影響を与えているとした大規模研究の結果が発表されました。この論文は、世界で最も権威のある
![毎日酔うと5年早く死ぬ…?大型研究が暴いた「酒に適量なし」の現実(Lab-On) | ブルーバックス | 講談社(1/2)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3856b944d420fbf55c450b77eb49a34c472a5e3c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F7%2Ff%2F1200m%2Fimg_7f1689cbbb9a030c47ee0016b5a8b2c099735.jpg)