だれでもできるシリーズとして、Rustでカーネルモジュールを実装しながら学んできましたが(役に立たないキャラクタデバイスドライバなど)、そろそろ実際に使える機能を実装したいころですよね! 今回は、筆者が実装したネットワークPHYドライバが、Rustで実装された初めてのデバイスドライバとしてLinuxカーネルに採用された話を紹介します。 誤解:LinuxカーネルがRustをサポート「LinuxカーネルがRustをサポートした」というニュースを見て、Rustのコードがどんどん採用されていると誤解している方もいるようです。このニュースは、「LinuxカーネルをRustでも書けるようになりましたが、実際に何かを実装するかどうかは未定」という意味です。Linuxカーネルは、メモリマネージメント、ネットワーク、暗号など、数多くのサブシステムで構成されており、それぞれのメンテナが、コードの採否を判断しま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く