コンビニバイトで見かける外国人留学生たちの現状。ベトナム、ネパール、モンゴルの学生に直接話を聞いてみた こんにちは、編集者の徳谷柿次郎と申します。 「ニッポン複雑紀行」では初めて執筆させていただくんですが、実は私もそこそこの複雑さを感じながら生きてきました。 生まれは大阪。小2で両親が離婚し、その後借金まみれ。真っ当なレールから外れて、26歳まで朝夕刊の新聞配達、そして牛丼チェーン店「松屋」のバイトリーダーを務めてきました。 元々大阪は多様なルーツの人々を抱える土地でもあったため、一緒に働く仲間に外国人がいるのは珍しくありません。 例えば、とある中国出身の学生が生活費を稼ぐために働いていて、「ギュウドンイッチョー」とカタコトの日本語でオーダーを通していたり、ワケのわからないおじさんに絡まれて「スミマセン…!」と謝っていたりなど、外国人が不慣れな土地で働く様を間近で見てきました。 「学校で勉
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