携帯端末向けの拡張現実(AR)アプリケーション「セカイカメラ」を開発する頓智・(トンチドット)は,セカイカメラの「Open Air API」の詳細を11月に発表する。「東京ゲームショウ(TGS)2009」でのジャーナリスト林信行氏による講演の特別ゲストとして登場した,同社の井口尊仁CEOが明らかにしたもの(写真1)。ミニブログ「Twitter」を通じて報告するという。 セカイカメラは,携帯端末が内蔵するカメラ経由で取り込んだ現実の映像に,付加情報のリンク先などを記した「エアタグ」を重ね合わせて表示するアプリケーション。OpenAir APIを公開することにより,サードパーティも「エアタグ」を組み込んだアプリケーションを開発できるようになる。 登壇した井口氏は,ゲームに親和性が高い機能として「エアシャウト」を紹介した。これは,拡張現実の空間の中でタグを飛ばし合う機能。「タグをキャッチして“ポ
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