現場で役立つシステム設計の原則 / 増田亨著を読んだので感想を書く。 総評 設計について書籍はたくさんがあるが、その入門書としてよさそうだと感じた。 リファクタリング、DDDなどのエッセンスが平易な言葉でまとめられている。 概要と感想 Chapter1. 小さくまとめてわかりやすくする 変数や関数の名前づけなど、コードレベルの話。 Martin Fowler著のリファクタリングに書いてあるような内容が多かった。 Chapter2. 場合分けのロジックを整理する if文が増えるとどうしてもコードの見通しが悪くなるので、整理するための方法が書かれていた。 普段Ruby on Railsを使っているので、型がほしいという感想しかなかった。 dry-typesを使えばなんとかなったりするのだろうか。 Chapter3. 業務ロジックをわかりやすく整理する いわゆるドメインモデル貧血症にならないよう
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