「vmstat」コマンドだけではなく、「sar」コマンドによっても、システム全体の状態の推移を確認することが可能です。なお、「sar」コマンドはsysstatパッケージで提供されます。 OSがRed Hat Enterprise Linuxの場合、cronによって10分おきにログが収集されるよう実装されているため、10分おきの状態の推移を確認することが可能です。 [root@host1 ~]# cat /etc/cron.d/sysstat # run system activity accounting tool every 10 minutes */10 * * * * root /usr/lib/sa/sa1 1 1 # generate a daily summary of process accounting at 23:53 53 23 * * * root /usr/lib/