ディープラーニングや機械学習に関する本が多く出版されるようになりました。 入門書も増えていて、一切数式を使わずに解説した本もあります。 実際、ライブラリを使うだけであれば数式に触れることなく実装することも可能かもしれません。 ただ、ディープラーニングについて深く理解したい場合や、細かいパラメータの調整をしたい場合、詳しい解説が書かれた専門書を読む必要があります。 このためには、数式を読まないと理解できません。 数学の入門書を出版します数式について解説した本も登場していますが、ある程度数学を勉強してきた人に向けた内容になっています。 そこで、ディープラーニングに必要な数学に絞って高校レベルの内容から解説する入門書を出版します。 この本の特徴として、数式の解説にもPythonでのコードを使っていることが挙げられます。プログラマにとって、数式を読むだけでなくソースコードがあると理解が深まることが