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ブックマーク / number.bunshun.jp (3)

  • 疑惑のシバターvs久保優太を裁いたレフェリーの“違和感”とは? 和田良覚(59)が斬る格闘技界の根深い問題「八百長はないが忖度はある」(澤田将太)

    2021年大晦日から2022年初頭にかけて、格闘技の根底を揺るがす“八百長疑惑”が持ち上がった。問題となったのは『RIZIN.33』で行われたシバターvs久保優太。シバターが1ラウンドで久保から一勝ちを奪ったのだが、試合前に「1ラウンド目は流して、2ラウンド目からお互い気でやろう」といった旨のやりとりをしていたことが発覚したのだ。この試合を裁いたレフェリーの和田良覚は、過去に類を見ない騒動に怒りを覚えていた。(全2回の2回目/前編へ) ◆◆◆ 「顔面へのパンチを打たなかったのは確かに不自然」 ――物議を醸したシバターvs久保をもっとも近くで見ていたのは和田さんになりますが、何か違和感はありましたか? シバターっていつもあんな感じなんですよ。僕は『THE OUTSIDER』の時から見ていますけど、真剣勝負の試合でも、コミカルというかエンタメというか……。なので試合中のトリッキーな動きも変

    疑惑のシバターvs久保優太を裁いたレフェリーの“違和感”とは? 和田良覚(59)が斬る格闘技界の根深い問題「八百長はないが忖度はある」(澤田将太)
  • 次の大関を昇進速度から予測する。歴史的な速度で駆け上がる力士も。(西尾克洋)

    栃ノ心の6年ぶりの平幕優勝で幕を下ろした大相撲初場所。 2013年に負った大怪我をじっくり治す決断をし、幕下55枚目という地位まで番付を落としながらも新たな相撲を構築して大輪の花を咲かせたことは、多くの観衆の心を掴んだ。 だがその優勝には、上位陣の不調という側面があったことも事実だ。 まずは横綱だ。 稀勢の里が先の優勝から精彩を欠き、白鵬も張り差しとカチ上げのない相撲の醸成に苦しみ、進退をかけて臨んだ鶴竜も終盤に4連敗と大きく崩れた。 大関に目を向けても、高安は中盤戦までに3敗を喫して優勝争いからほぼ脱落、そして豪栄道は8勝7敗。 横綱にも大関にも、絶対的な存在がいないのだ。 先の問題で日馬富士は引退し、照ノ富士は膝の不調から立ち直れず来場所を十両で迎えることになった。少し前には琴奨菊が大関から陥落している。栃ノ心の重ねた努力は、奇跡のようなタイミングで結実したわけだ。 横綱大関が減るタイ

    次の大関を昇進速度から予測する。歴史的な速度で駆け上がる力士も。(西尾克洋)
    masutaka26
    masutaka26 2018/02/27
    数字で語る記事は良い
  • 最近の白鵬の相撲を丁寧に批判する。能町みね子が「最強」に望むこと。(能町みね子)

    横綱・白鵬の相撲に対し、批判の声が増しています。私自身にもその思いは強くなっています。 今年の春場所千秋楽。優勝のかかった結びの一番で、日馬富士を相手に立ち合いで左に大きく身体を躱し、「変化」で勝ったのは記憶に新しい。館内には前代未聞の大ブーイングが起こり、それに気圧されるように白鵬は土俵下でのインタビューの最中に相撲内容について謝罪し、ついには泣いてしまうという異常事態が起こりました。 白鵬の相撲内容が批判されること自体は、以前から珍しくない。しかし、問題の春場所を終え、夏場所になって批判はさらに大きくなったように感じます。 まず一点は「カチ上げ」。カチ上げは来肩から腕全体で相手の身体にぶち当たって身体を起こす技です。しかし白鵬は肘の鋭角の部分で殴りつけるようにすることが多く、ほぼ肘打ちです。 原稿執筆時点(夏場所10日目)で、立ち合いで顔を目がけた「カチ上げ」を試みた取組が3番(宝富

    最近の白鵬の相撲を丁寧に批判する。能町みね子が「最強」に望むこと。(能町みね子)
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