はじめに共有リンクは正しく使うことができれば便利な機能です。 ただし、リンク先の内容が公開されるとまずい情報であった場合には情報漏洩のきっかけとなってしまう場合があります。 情報セキュリティの観点では、アクセス権を必要最小限で割り当てるのが望ましいとされています。これを、最小権限の原則といいます。 概要Google Workspaceの管理者として後述する設定を実施することで、ユーザーにGoogleドライブ内のファイルをウェブ上へ公開できないように制限をします。 具体的には、共有リンクを作成する際に「リンクを知っている全員」という選択肢を非表示にすることができます。 結果として、メールアドレスを指定して外部共有することは可能で、組織外の不特定多数がアクセス可能な共有リンクは作成できないという環境を作れます。 設定方法1. Google 管理コンソールにログインします。 2. 管理コンソール