今回はLinux上でPostgreSQLやMySQLなどのDBMSを使う場合のLinuxカーネルチューニングについて。共有メモリ(shmallやshmmax)については設計時にもれなく設定の確認などをしている場合がほとんどだと思うが、それ以外のTipsとして、今回はLinuxのメモリオーバーコミットに関する記事。DBMS向けと書いたが、Linux上で動作させるソフトウェアであればDBMS以外でも考慮に入れて設計すべきポイントである。 Linuxのメモリ管理 Linuxのメモリ管理サブシステムには「メモリオーバーコミット」と呼ばれる機構があり、マシンに物理的に搭載されているメモリ以上の領域を確保できてしまう。この動作については、メモリ確保の際(Cの場合)実際に使われるmallocを使ったサンプルアプリなどで実際に挙動を確認することができる。参考までに、あるサイトの方は以下のようなサンプル(a
先週複数のショップで話題になっていたのは、ピノーの超小型マシン「Sizka-SuperMicroDX」だ。35(幅)×64(奥行き)74(高さ)ミリという、タバコの箱ともACアダプタとも形容される極小サイズのボックスに、FreeDOS込みのマシン一式が内包されている。価格は4万2000円強で、在庫は少数。受注販売の形式をとるショップもみられた。 Sizka-SuperMicroDXは、CPUにVortex86DXを採用し、そのフラッシュ内にFreeDOSをインストールしている。メモリはDDR2を512Mバイト搭載しており、外部インタフェースは2基のUSB 2.0と1系統のアナログRGB出力、および1スロットのCFを備える。 予約販売を受け付けているツートップ秋葉原本店は「プログラミング向きをコンセプトにしたマシンということです。ただ、CFからの起動もできるので、Windowsを稼働すること
補足 この記事は旧徳丸浩の日記からの転載です(元URL、アーカイブ、はてなブックマーク1、はてなブックマーク2) 備忘のため転載いたしますが、この記事は2008年7月22日に公開されたもので、当時の徳丸の考えを示すものを、基本的に内容を変更せずにそのまま転載するものです。 なお、この記事を書いた後、WAFはこの記事の予言(願い?)通りに進展したように思います。そのあたりの歴史については、こちらのインタビュー記事を参照下さい。 補足終わり PCIデータセキュリティ基準(PCIDSS)がWAF(Web Application Firewall)について言及していることなどから、最近再びWAFへの関心が高まっている。一方、WAFは、一部のユーザや専門家に非常に評判が悪い。なぜ、そのようなことになるのか。本稿では、WAFの基本機能を説明した上で、その限界と運用上の問題を指摘し、今後のWAFの使い方
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