ブックマーク / chibigori.hatenablog.com (14)

  • 非常宣言 - ★気ままに自宅で映画観賞★

    期待通りというかそれ以上の出来栄えだったのが今回の韓国映画です。ソン・ガンホにイ・ビョンホンのトップスターに上映時間140分となれば大作の予感は見る前から十分で、オープニング早々から漂うただならぬ緊張感にグイと作品に引っ張られます。同時に映画好きなら思うはずです。この映画は来たなと。そしてその期待は見るほどに確信に変わっていく。ドキドキとハラハラがうまく両立していて脈拍も自然と上がりますね。嘘だと思うなら計りながら見て下さい。長丁場ですからお菓子ジュースも必須です。もっとも用意していたことも忘れてしまうかもしれませんけどね。ある程度展開が見えて来た。そう思った時点でまだ半分以上の時間を残している。これで間が持つのかと思ったら二転三転のドラマが用意されていて、見せ場は盛りだくさん。はっきり言ってハリウッド映画を凌ぐレベルですね。必ず見ておくべき映画の一だと思いますよ。 🦍日のゲストペー

    非常宣言 - ★気ままに自宅で映画観賞★
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    mata1 2023/10/29
    そんなに良かったのですね。これはいつか観てみようと思います。
  • 明日の記憶 - ★気ままに自宅で映画観賞★

    荻原浩の原作を半分ほど読んだところで、作の映像が頭に次々と浮かびたまらずDVDを引っ張り出しました。2006年の作は何度か見ていますが、渡辺謙の映画の中でも好きな一に揚げるほどお気に入りでもあります。若年性アルツハイマーを描いている作は、決して軽い映画ではなく渡辺のリアルな演技もあってかつい胸が熱くなる。過去には何度か泣かされています。特に喜怒哀楽が見事でまるで当に患ってしまったかのようです。映画化された経緯も渡辺自身が原作を読み映画化を熱望する手紙を荻原浩に送ったと言いますから意気込みが違いますね。第30回日アカデミー賞で作は優秀作品賞。渡辺謙は最優秀主演男優賞を受賞。もちろん役の樋口可南子も忘れてはいけません。優秀主演賞の彼女も無くてはならない存在で、その演技は渡辺と共に評価したいですね。忠実に再現されていますが、原作はどんなエンディングなのか楽しみですね。 🦍日の

    明日の記憶 - ★気ままに自宅で映画観賞★
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    mata1 2022/08/07
    原作も未読ですが、タイトルからして多分みたら泣くんだろうな という気配がします。いつか観ます。
  • グリーンランド -地球最後の二日間- - ★気ままに自宅で映画観賞★

    この手のパニック映画で思い浮かぶのは「アルマゲドン」と「ディープインパクト」の二でしょうが、それと同等、あるいはそれ以上の出来だと評価したいのが、2021年に日で公開された作。主演はエンド・オブで馴染みのあるジェラルド・バトラー。彗星の破片が地球に次々と衝突することが判明し、地下シェルターがあるとされるグリーンランドへと向かうのですが、これが簡単にはいかない。様々な障害が用意されていて、とにかく気が休まる間がほとんどありません。まさにパニック一色。新しいだけあって映像も生々しく、恐怖を感じさせます。こんな状況下で行動できるのかと思ったりもしますが、実際のところ明言は出来ません。人間のやさしさと醜さも良く描かれていて、それが心を揺さぶります。上映時間は約二時間。それでも緊張しているせいかそれほどの長さは感じません。もう一度、じっくり見返したくなる映画かもしれません。 🦍日のマイペー

    グリーンランド -地球最後の二日間- - ★気ままに自宅で映画観賞★
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    mata1 2022/06/11
    とても興味を引かれるレビューでした。良さそう、チェックしてみます。
  • 空白 - ★気ままに自宅で映画観賞★

    日はAZMさんの記事により視聴した映画です。2021年の作品ですが、オープニングに登場するKADOKAWAの文字がなんとなく懐かしい感じ。はてなとコラボした小説サイトのカクヨムは現在進行形でお世話になっておりますが映画は久々ですかね。癖のある親父が強烈に画面を支配しますが、それをも吹き飛ばしてしまうシーンに思わず声が出ました。まさにお口あんぐり状態。そこから一気に物語が加速していく感じで、とにかく重いの一言。それでもなぜか沁みるんですよね。ちょっとした脇役なのに主役にも似た重さがそれぞれにあって、どれも感情移入できる。大げさなことを言えば、無駄な登場人物がほとんどいない感じです。訴える力は強烈で絶えず何かを考えさせられる。それは身近に起こりうる話だからでしょうかね。しかし、古田新太の存在感はすさまじいです。他を寄せ付けないほどパワフル。対して松坂桃李の歯切れの悪さも良かった。

    空白 - ★気ままに自宅で映画観賞★
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    mata1 2022/02/06
    レビューがとても気になります。重い映画ということで観るのも気が重くなりそうですが、いつか観てみます。
  • アップグレード - ★気ままに自宅で映画観賞★

    で2019年に公開された作は、近未来を描いたアクション映画で、ちょっとグロイシーンもあるためR指定となっております。高級車ばかりじゃ物足りないと言ったかどうかは不明ですが、登場するのは完全自動運転の車。もちろん全部ではなく、富裕層って感じですかね。このあたりがまた近未来感のリアルさが感じられます。とはいえ、その時代でも私はまだ居酒屋の帰りは代行を呼ばなくてはならないでしょうね。それと映画を見て思ったのは完全自動運転の車も信用できないということ。高齢者の運転とどっちが怖いかと聞かれると答えに窮しますが、V8サウンドを轟かせる古いアメ車の方が私には魅力的に映りましたね。話は脊髄を損傷し四肢がマヒした男性が最新のAIチップを体に埋め込むことでその機能を取り戻すという流れですが、SFサスペンス要素も加わるので、なかなかハラハラさせられます。95分と短めですが、ちょっと楽しめます。

    アップグレード - ★気ままに自宅で映画観賞★
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    mata1 2021/12/26
    面白そうですね。観るリストに入れておきます
  • トゥルーノース - ★気ままに自宅で映画観賞★

    2020年の3Dアニメーションが描くのは北朝鮮の強制収容所の実態という某国では絶対上映されない作品です。制作したのは日とインドネシアでカクカクした映像が新鮮で、時にリアルにも見えます。なんでも脱北者達に取材して10年も制作に費やしたというから驚きです。多少なりともアニメでやんわりしているとはいえ、描く内容はすさまじいもので、いまだにこんなことがあるのかと目を疑いたくなる。噂には聞いたこともありますけどね。もういつの時代だって話ですよ。もしこれを実写でやったらなんてことを見ながら考えたりもしましたが、実現させるのは大変そうですね。あるいはCGでも駆使して誰かがやってくれるでしょうか。非難はされそうですが、国際的アピールは満点かもしれない。主演には草彅剛あたりがいいのではと勝手にキャスティングしてみたりして。94分と短い作品ですけど、訴える力は二時間越えの映画以上にありますね。 ●chibi

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    mata1 2021/11/28
    これは是非観てみたい!
  • 悪人伝 - ★気ままに自宅で映画観賞★

    マ・ドンソクの悪そうな顔に惹かれ、去年でしたかね。レンタルに行ったんですが、新しくてまだ置いてなかった。それがネトフリに出てたのですぐに再生ですよ。一応、音声はどうかとチェックもしました。良かった。日語です。タイトルからすると韓国版のアウトレイジかと想像したんですが、やはりそれだと芸がないのか、もっとサスペンス色の強いものになっていて、けっこう楽しめる。韓国の俳優だと最近このマ・ドンソクはお気に入りで、体型もそうでしょうが、存在感があって良い。特にこういった悪はフィットしてる気がしますね。演じてるのは、やくざの組長。ある夜、連続無差別殺人鬼にドンソクが襲われて、めった刺しに。このあたりスリリングで興奮します。見せ方が生々しいというのか、リアルな怖さが画面から伝わってくるんですよ。サイコパスの殺人鬼もいい味出してて、最後の最後まで見応えがあります。ちょっとお勧めです。 ●chibigori

    悪人伝 - ★気ままに自宅で映画観賞★
  • 静かな雨 - ★気ままに自宅で映画観賞★

    名は体を表すではないですが、タイトルが示すようにとにかく静かな映画です。公開になったのは2020年。原作は宮下奈都で、そのデビュー作だということ。まず驚いたのは画面がワイドではなく狭いまま。どこかで広がるんだろうなと思っていたんですけどね。最後までこのサイズでした。それがまたちょっと新鮮。映画そのものは不思議な世界観があります。ドラマはあるものの、抑揚らしきものが感じられなくて、淡々と進行していく。バックに流れる音楽も曲のようでもあり、心情を表現しているようでもあり、これがまた映像と絡み合うような合わないような、とにかく不思議なんですよ。二人の関係性がこの映画の味噌な部分なんでしょうが、個人的にはたい焼きが印象的でしたね。カリッとして美味そうなんです。最近、そういうたい焼きべてないな~とよだれが出そうでした。そのシーンが出るたびに、頭の中ではたい焼き屋を探してました。 ●chibigor

    静かな雨 - ★気ままに自宅で映画観賞★
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    mata1 2021/11/19
  • プラットフォーム - ★気ままに自宅で映画観賞★

    大人向けなんて表示があったもんですから、もしやと思ったんですが、実際のところは激しいシーンはなくそれらしい音声がちょっとある程度。ただし、R15ということで残虐な映像が出てきます。ジャンルはSFホラー。ただし、サスペンスとスプラッターも属しているでしょうか。日国内で2021に公開された作は前振りも無くいきなりサビから始まるのが特徴で、ちょっと『キューブ』を髣髴させます。登場人物もごく限られただけですし、人物像などもこの映画の中では邪魔者でしかない。視聴者に訴えかけるのはこの不思議な建物だけです。なぜここに居るのか、何階まであるのか、この謎だけで最後まで突っ走ってくれます。持ち込み可能なのは一つだけ。自分だったら何を持って行くだろうかなんて考えたりしましたけど、その階の作りは基的にどこも同じ。ただ違うのは上層階ほど事が良いということで、上の階の人のべ残しがそのまま下へと降りて行くん

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    mata1 2021/07/16
    キューブの雰囲気というのが気になります。面白そうですね。
  • シャッターアイランド - ★気ままに自宅で映画観賞★

    今から約10年前の2010年に公開になったのが作。主演はジャケットで一目瞭然のディカプリオ。ちなみに主演は今回が4度目となるそうですが、二時間越えの最後の最後までミステリー感満載で思考回路が作動しっぱなし状態。一見、難解そうなんですけどね。限り無く判りそうってところで展開していくのでいい緊張感がラストまで保てます。演技も良いですよ。ただし、これでアカデミー賞は無理でしょう。それはなぜか。というのもストーリーに意識を持って行かれてしまうからで、どちらかと言えば演技はカレーの福神漬け程度。みなさん個性的で映画を盛り上げてくれたことは事実ですけどね。しかし、終盤までこれほど頭を悩ませる映画も久しぶりな感じで、いい意味で楽しめましたかね。緊張を煽るサウンドも然りで得体の知れない怖さがひしひしと身体に伝わって来てやすらぐ暇がない。日では衝撃のラストなんて触れ込みがあったらしいですが、言われてみれ

    シャッターアイランド - ★気ままに自宅で映画観賞★
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    mata1 2021/05/26
    面白そう。最後まで緊張感が続くらしい。
  • オキシジェン - ★気ままに自宅で映画観賞★

    初公開が2021年の今年となる作は前作以上に息苦しく慣れるまでは異様なストレスを感じ続けます。製作費は安そうなんですけどね。それすら忘れさせてしまうSFスリラーの仕上がりになっていて、ちょっとばかり他の映像もお印程度には出ますが、ほぼ密室です。それも『キューブ』のような何十畳もの広さはなく寝て一畳未満。おまけに高さ制限ありですから、こんな環境に数時間も居たら大変なことになってしまう。そもそもこれで100分も持つのかって疑問にすら思いますが、ここが見せ方の妙というかシナリオが良いんでしょうね。飽きさせずに引っ張っていってくれます。近未来と言いましょうか、装備はハイテクの一言。それがまた温かく、それでいて冷たい。こんなに少ない登場人物の映画があるのかってくらい人が出て来ません。もう自分が閉じ込められてるような気さえするので、作をご視聴なさる際は、酸素吸入の用意をしておくのがよろしいかと思わ

    オキシジェン - ★気ままに自宅で映画観賞★
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    mata1 2021/05/15
    密室系、なかなか面白そう。探してみます。
  • U-571 - ★気ままに自宅で映画観賞★

    間違いなく潜水艦映画のトップだ。初めて見た数十年前は確かにそう思った。ただし、金字塔と称される『U-ボート』を見るまでの間である。とは言え横綱から一気に幕下まで転落したわけではなく、その差は東から西に変わった程度。もちろんこれは好みもあるので逆になる可能性もあるだろう。西ドイツ作から約20年が経過しているため、映像自体で比較するなら作の方に軍配が上がる。ドラマ性にも富んでるし海中での攻防も迫力があって退屈する時間はほとんどない。それでも見方によっては盛り込み過ぎた分、生死を掛けた戦いがやや薄れてしまい、エンターテイメント的な作品に寄ってしまったようにも思われる。土俵際まで追い込まれつつ最後はうっちゃりで勝つ。如何にもアメリカ映画の仕上がりである。文字だけを追えば否定してるようにも思えるかもしれないが、この2000年公開の作はお気に入りの一で既に視聴は二桁に達しているので、ご覧になって

    U-571 - ★気ままに自宅で映画観賞★
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    mata1 2021/03/19
    見てみます!
  • 昆虫大戦争 - ★気ままに自宅で映画観賞★

    衝撃が強すぎたのか、子供のときに見たワンシーンが未だ脳裏に焼き付いている。その後、10年以上前にレンタルで再見し今回は三回目。それが68年に公開された作。ただ、悲しいのは記憶に残っているのは虫だけでどういった内容なのかは煙の如く消え去っている。従って今回は懐かしむように、それでいて味わうように視聴できたわけだが、ここまで大人を唸らせる内容が盛り込まれているとは思いもしなかった。言うなれば昆虫を巻き込んだ戦争で、生物兵器に水爆、さらにはナチスの捕虜も絡んで来るのだからそのスケールは小さい虫とはあまりに対照的。CG全盛の現代ではさすがにチープな造りに見えてしまうのは残念であるが、時代を考えればこれも致し方が無い。ただし、虫が噛み付くシーンは今見ても目を背けたくなるほどで、川津祐介と新藤恵美による虫との格闘は昆虫の恐怖と人間の優しさが入り混じっていてなんとも複雑な気分にさせる。まさに刷り込まれ

    昆虫大戦争 - ★気ままに自宅で映画観賞★
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    mata1 2021/01/06
    面白そうですね、とても興味あります。探してみます。
  • search / サーチ - ★気ままに自宅で映画観賞★

    TVで紹介された影響からか、何度行っても貸出し中だったのが2018年公開のスリラー映画で、ようやく手にすることが出来たわけですが、意外と待たされた割には大したことがないケースも多々あるので期待半分程度で見始めました。当初は韓国映画なのかと思ってたら製作国はアメリカだったんですね。道理でPCに出る文字が英語なわけだ。ただし、ちゃんとテロップが出るのでHELLOしか知らない私でも安心です。まずはのっけからTVが壊れたんじゃないかってビックリしました。不思議な事にそれだけでもグイと画面に引き付けられる感じがします。斬新と言うか目にも新鮮です。とは言え一瞬嫌な予感もしました。それはVTR映像を延々と流されるパターンです。映画名は言いませんが、あれはヒジョ~ニ苛立ちましたからね。今回、そんな不安もすぐに払拭され、その映像の見せ方とストーリーがうまく合致していてスリリングの度合いもアップしていきます。

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    mata1 2020/08/31
    かなり気になります。観てみます。
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