今から約10年前の2010年に公開になったのが本作。主演はジャケットで一目瞭然のディカプリオ。ちなみに主演は今回が4度目となるそうですが、二時間越えの最後の最後までミステリー感満載で思考回路が作動しっぱなし状態。一見、難解そうなんですけどね。限り無く判りそうってところで展開していくのでいい緊張感がラストまで保てます。演技も良いですよ。ただし、これでアカデミー賞は無理でしょう。それはなぜか。というのもストーリーに意識を持って行かれてしまうからで、どちらかと言えば演技はカレーの福神漬け程度。みなさん個性的で映画を盛り上げてくれたことは事実ですけどね。しかし、終盤までこれほど頭を悩ませる映画も久しぶりな感じで、いい意味で楽しめましたかね。緊張を煽るサウンドも然りで得体の知れない怖さがひしひしと身体に伝わって来てやすらぐ暇がない。日本では衝撃のラストなんて触れ込みがあったらしいですが、言われてみれ
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