ファミコン“もどき”だけじゃない!中国テレビゲーム史 時代は21世紀。中国のテレビゲーム界でもゲーム機の世代交代はちゃんとおきていた。中国本土では、ファミコン、メガドライブ、ゲームボーイ、プレイステーション 、同2、Xboxが市場に普及した。一応、8ビットマシン、16ビットマシン、32ビットマシンと世代交代が起きているのである。 実をいうと、任天堂やソニーのプレイステーション 2を除き、ソニーの多くの機種、そしてマイクロソフトなどの機種は中国本土で正式に販売されてない。それにもかかわらず、小売店では香港向けの本体が輸入され、また、ソフトも“海賊版”が潤沢に店頭に並んでいる。つまりは、ファミコンからXboxまで、すべてソフトが安易にコピーでき、それがゆえに中国で本体が安価に普及したのである。 このあたり、中国におけるPC普及の背景にある「ハードに投資さえすれば、ソフトへの投資は微々たるモノ」
![中国のブルジョワジーなコンシューマーゲーム事情](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b35fc11e0e15c0cb191cc1d42d9122ad1d7e1bde/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fgames%2Farticles%2F0507%2F04%2Fkn_chinagmsha.jpg)