こんにちは、昨年末に講談社を退職し、現在はStudio ZOONでWebtoonの編集やっているムラマツです。 さて、今回は今話題のChatGPTのお話です。 ChatGPTのリリース以来、いや、それ以前のAIの驚異的な発展を目にする日々の中で 「将来、あらゆる作品がAIによって無限に自動生成されてコンテンツ業界や作家業や編集業自体が成り立たなくなるんじゃ…」 という不安を抱いている方も多いんじゃないでしょうか。 かく言う僕もその一人なわけですが、まず現状はどんなもんかを知ることが大事だな思い、ChatGPTとWebtoon新連載企画の打ち合わせを1時間してみることにしました。 今回はその打ち合わせの内容と、打ち合わせを通じて気づいたことについて書いていきたいと思います。 起点をどこにするか?普段の新連載企画の打ち合わせの進め方ですが、まずは作家さんの話を聞きながら「なるほど、こういうこと
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