日曜夜に半沢直樹が帰ってきました。2013年に放送されて高視聴率を記録し、「やられたらやり返す、倍返しだ!」の名セリフを生んだ池井戸潤原作のTBSドラマ「半沢直樹」の2シーズン目が、7月19日から始まり、8月9日に第4話を迎えました。 前シーズンで東京中央銀行幹部の不正を暴いたものの、子会社の東京セントラル証券に出向した(飛ばされた)半沢直樹が、再び巨大銀行グループで奮闘するドラマです。 上戸彩さんが演じる半沢花、香川照之さんが演じる大和田暁など、主要な登場人物が前シリーズからの存在感をさらに増している中で、第3話に登場した片岡愛之助さんが演じる黒崎駿一統括検査官こそ、前シリーズ以来最も印象に残る「敵役」と言っても過言ではないでしょう。 日銀で検査業務(日銀では考査と呼びます)を担当し、金融庁にも出向していた私(筆者)は、この黒崎統括検査官(※)は、敵役どころか、半沢直樹の窮地を救い、日本

