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ブックマーク / web.d-department.jp (23)

  • デザイン会社を始めようと思う人の99パーセントは、お金が稼ぎたいなんて思ってはいない | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT

    « D&DEPARTMENT長野準備室 瀧内さん、元気ですか。 | メイン 2009年02月12日 デザイン会社を始めようと思う人の99パーセントは、お金が稼ぎたいなんて思ってはいない 純粋なもの、純粋な気持ち、そのままの作られた気持ちではない力。 好きでもない会社の仕事など、続くはずがないのの逆で、どうにかしてあげたい仕事先ってものがある。それは報酬ではなくて、気持ち。または同郷。自分のふる里の企業と分かれば、なぜか心の中で表現はうまくできないけれど、なんでしょう、成功して欲しいとか、がんばって欲しいと思う。 僕のふる里は愛知県知多郡阿久比町。通っていた高校がある半田市は「ミツカン」の社がある。知多には「INAX」もある。そして、隣町の東浦には「カリモク」がある。 他の県の企業には愛情が湧かないかと言うと、そうでもない。担当する人や、経営者の一生懸命さに、やはり、同郷と同じよう

    mathatelle
    mathatelle 2009/02/12
    対クライアントへの気持ちは同意できるんだけど、社員に残業をさせたくないし、愛のある仕事する社員にはそれに見合った報酬を与えたい。「そこで残業禁止、正社員ではなくして..」という考え方しか出来ないのが深刻
  • 冬は冬である。夏は夏だ。 | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT

    « 日、19時から。松屋銀座8階にて行います。 | メイン 2009年01月29日 冬は冬である。夏は夏だ。 すっぱいみかんをべた。最初はそれを「まずい」という同じような感じで「すっぱい」と思っていた。 しかし、こういうみかんをたべて、「おいしい」と思う時があることを思い出した。 空気の澄んだ田舎町に旅行をして、その町の人によくしてもらって、知らない農家の縁側で出されたみかんとお茶。固くて皮がむけなくて、ようやく実が出てきて、ひとつほおばる。おじさんと、時間と、空気と、縁側。自分のその時の気持ちと、よく晴れた天気と、庭の枝振りのいい桜と、池の金魚と、お茶と。 すっぱいみかんが、「おいしい」と口に出てしまうほどに変わる。 都会のスーパーで、いつもの部屋でべるみかん。そのみかんに私たちが期待しているのは「甘さ」だ。期待?いや、願望、欲望・・・・。その欲望が、みかんの価値観を強引

  • メディアからの情報は、事実の10パーセントくらいに思って・・・・・・ | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT

    « あぁ、デザインって難しいね。 | メイン 2008年09月30日 メディアからの情報は、事実の10パーセントくらいに思って・・・・・・ はじめてに近い山口県入りするにあたり、いわゆるガイドブックを買おうと書店に入った。 地図のコーナーに行くと、予想以上にある、ある。いわゆるガイドブックから、少しこじゃれたものまで。内容の充実度に比較して価格も800円と手頃。で、購入。 錦帯橋の横に素敵な(そうな)カフェがある。(ガイドによると) 行ってみると「えっ、これ・・・・」というような外観。外観で判断するな、と言われそうだけれど、やはり見た目。ガイドに掲載された写真やコメントと人に差がありすぎる。ん、これはどう解釈すべきか。 企業の広告の文章を書いたりする「コピーライター」という仕事。依頼されてお金をもらって書くわけだから、基的に雑誌のライターと一緒。つまり、悪い事は書かないし、書け

  • わたしたちはパソコンに向かって何をしているのでしょうね。 | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT

    « 佐藤さん、石井さん、前田さん、ありがとう。 | メイン | 札幌のみなさーん。今日の17時開場です。少し当日券がある様子です。 » 2008年07月22日 わたしたちはパソコンに向かって何をしているのでしょうね。 わたしたちはパソコンに向かって何をしているのでしょうね。ふと思いました。不必要にメールを送り、アナログをデジタルに変換し、思っていることをテキスト化して、写真を貯めて、編集をして、ゲームをしたり、音楽をダウンロードしたり・・・・。セカンドライフがグッドデザイン賞を受賞したとき、正直、かなりひきました。わたしたちは画面の中のバーチャルを作り込むことに、リアルな時間をつぎ込んでいる。ひとことで言えば、そういうことですよね。 現実を見て、何かをする。例えば昔の作家なんかも、旅をして原稿を書いたでしょうし・・・・。今は知る限りでは、データを集め、検索をして、短時間に自分の頭のほんの

  • 頼み方次第で結果はかわっていく。 | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT

    « 背伸びをしていない日を見てみませんか? | メイン | ちょっと辛口 » 2008年07月07日 頼み方次第で結果はかわっていく。 先日、原さんと朝べていたとき、「郵便物をあける時間がない」と言っていた。とてもよくわかる。僕ですら、少しそれは実感しているから、原さんくらいになると一日の郵便物の量は大変なことになるだろうと思うからだ。 忙しい人とコミュニケーションをとるには、それなりの覚悟とコツがいる。今回の物産展の企画にもそれを思った。会場のデザインは世界の隈研吾さん。そんな人に自分の考えを伝えるには、まともな方法では無理。と、いうことでファクシミリで手紙を書いている。忙しい人は一部の人としかメールをしないし、読まない。だいいち、パソコン環境にないかもしれない人に、メールを送るということは、読まれない確率まで覚悟しなくてはならない。 と、いろいろ考えて、A4のファクシミリ1

  • アシスタント募集についての補足です。 | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT

    « 日じゅうのみなさん。ご協力下さい!! | メイン | と、いう感じで、明日(日曜)は店におりますので・・・・ » 2008年06月19日 アシスタント募集についての補足です。 たくさんのご連絡、ありがとうございます。とてもうれしいです。 おひとりづつに、返信がなかなかできない状態になってしまいましたので、 ここで、もう少し詳しく補足させて下さい。 僕、ナガオカケンメイのアシスタントを募ります。 厳しくはありませんが、ちゃんとしていない人は、無理だと思います。 時間を守れる人。連絡、報告のできる人。みなりのちゃんとしている人。他人の考えていることが思いやれること。やさしさのあること。 お給料は10万円です。それ以上はお支払いできません。交通費も込みです。 能力によっては、もちろん、社員となってもらいたいです。が、最初からそれはお約束できません。 仕事はお遣い、掃除、資料集め、

    mathatelle
    mathatelle 2008/06/19
    こんだけ厳しかったら、正社員になれたときのうれしさってすごいだろうな。
  • 日本じゅうのみなさん。ご協力下さい!! | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT

    « 情熱的反響、ありがとう!! | メイン | アシスタント募集についての補足です。 » 2008年06月17日 日じゅうのみなさん。ご協力下さい!! 今、僕は「デザイン物産展ニッポン」という展覧会の企画準備をしています。 日デザインコミッティーのメンバーとなり、松屋銀座という百貨店の大催事場を使って、一年に一度行われるデザインの展覧会です。僕はそこで「百貨店で行うにふさわしいこと」として企画しました。 つまり、いわゆる物産展をデザインし直して、デザインされた物産を47都道府県から集め、それらを眺めながら、日のデザイン感覚の今を知る展覧会です。会場のデザインは建築家の隈研吾さんに頼みました。ちゃくちゃくと進んでいます。 47都道府県からは、各5つのものを集めて展示します。 1・その土地に昔からあったいわゆる伝統的工芸品。 2・それにデザインが投入されたもの(いわゆるジャパンブ

  • またしても「新しさ」について | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT

    « 40歳は新人なのです | メイン | この案配がデザインには必要なのです » 2007年09月25日 またしても「新しさ」について 「新しい」という言葉を思うと、最近Sonyを思い出します。とても好きな企業でした。今はなんとも思いません。それが悔しくてよくひとり反省会をします(笑)HONDAも。 先日、新商品発表会のレセプションの案内を頂きましたが、行きませんでした。正確には行く気になれなかったというのが正直なところ。よくわからいのです。彼らが出す製品が。Sonyといえば「ウォークマン」にはじまる「わかりやすいライフスタイルに無理のない新しさ」だと思っています。今も。アップルの新しい「nano」を買いました。持っているのに・・・・。「新しいな」と思い、急いでストアに行きました。「なにそれ」という意味のわからなさではないのです。「すごい」なんですね。そういう商品を出して欲しいのに、最近

  • 「商品」は商品ではない | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT

    « 「売り場」は正直だ | メイン | 40歳は新人なのです » 2007年09月20日 「商品」は商品ではない 僕の会社の「商品」とは何だろう。お客様が店に来てくれて、買い物をしてくれる。そこに「お客様」の欲しいものがあるから、お客様はそこでお金を払ってくれる。あまりその利益に伸びがないとすれば、それなりのことだ。わずかながら、自分のしている商売に興味を持ってくれて、そしてお金を払っていく。そんなお客様の数が少ないのは、それくらいの範囲のことでしかない、ということだ。 もし、「いや、こんなはずはない、もっとたくさんの人に来てもらえるはずだ」と思うなら、努力をしてみよう。さて、どんな努力だろうか。 努力をしてみることにする。まずは「誰に」向っての「どんな」努力だろうか。そこではじめて分かることがある。自分の店の実力である。 もちろん、そのことの優劣を話しているのではない。これくらいの

  • 地場再生の答えは「東京的な成功を追わない」である。 | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT

    « 週末は編集者です。 | メイン | 何をすればよいのだろう。 » 2007年07月06日 地場再生の答えは「東京的な成功を追わない」である。 ジャパンブランドというブームをまき散らしているのは、紛れもなくデザイナーである。これまで、北海道、山形、盛岡、大阪、京都、愛知、広島、香川、福島、佐賀などをまわってきたけれど、リアルタイムに「東京から見た地方」と「地方から見た東京」に、意識の差を感じずにいられない。 少なくとも、その土地に住むくらいの頻度や、分かりやすいその土地とのつながりを持って提案できないデザイナーは、即刻、その知らない土地のデザイン的船頭など、止めて欲しい。その一時しのぎの「きれいごと」がいかにも正しくとも、結果としてその地域独特な生体系を狂わせて行く。 デザイン博などの大きな「継続性のない」行事は、地元に一時的な経済効果をもたらしても、それはそのために肥大したことに過

  • いい歯医者さんです。よかったらご紹介します。 | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT

    « 事務所の椅子を変えました。 | メイン | 週末は編集者です。 » 2007年06月29日 いい歯医者さんです。よかったらご紹介します。 歯医者にまた、通いはじめました。生まれつき歯が弱く面倒くさがりの僕が、知人の紹介でやっと重い腰をあげて通っていた2年前。ひとまず、虫歯をゼロにしてやれやれと思っていた最近、奥の差し歯がとれてしまいました。で、2年前に通っていた歯医者に連絡をすると、担当の先生が辞めて開業されていた。半ば無理矢理、その先生の連絡先を聞き出し、早速、連絡。で、今日も通っています。 自分の身体に関係することで、自分ではどうしようもないこと。口を大きく開けながら、「少ししみますよ」とか「ここは、ちょっと痛いでしょ」とか、自分ではない口の中の様子を手に取るように知った上で、的確に治療するその姿を見ていて、当に関心するのでした。 デザイナーをやりはじめて20年。D&DEPA

  • やる気のないスタッフと仕事をするほど、余裕はない。 | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT

    « ありがとう | メイン | がんばろう!! » 2007年06月21日 やる気のないスタッフと仕事をするほど、余裕はない。 社員は、「自分はなぜ、社員か」ということなど、なかなか考えない。自分から歯車になってしまう。いつのまにか、入社前は自分の足で走ってきたのに、会社というバスに乗った瞬間、それが自分を乗せてどこかに運んでくれるものと安心して、何もしなくなる。自分位の態度をとっても、この椅子に腰掛けていれば、夜中も走り続けているはずだと、思ってしまう。自分が寝ても、それは走り続けてくれると。目が覚めた時には、新しく明るい朝の風景が、車窓いっぱいに広がっていると、そう勝手に思ってしまう。 会社とは、そんなことは求めてはいない。ひとりの人間として、そこに加わるやる気が欲しいのだ。ひとりひとりの「走るぞ」という気持ちで、前に進んでいくのだ。だから、打ち合わせに参加しながら、発言もしない人

  • D&DEPARTMENT NIPPON VISIONに関心のある皆様へ。 | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT

    « 批判と評価 | メイン | 感動したこと » 2007年05月21日 D&DEPARTMENT NIPPON VISIONに関心のある皆様へ。 現在、D&DEPARTMENTという「デザインをしっかりと販売する場」を作っていますが、自力で、東京店、大阪店と作ってきました。大阪店は、実はニューヨーク店のスタッフィングがうまくいかず、急遽、変更したもので、海外展開も、考えていました。 全世界、主要都市につくる。 そんな夢を抱いていましたある日、三重県の産業工芸試験場の方が、「60VISIONの仕組みで地場の産業を救えないだろうか」ということをテーマとした講演会をして欲しいという依頼をうけました。僕はその講演の資料を作っているうちに、「何のための全世界展開なのだろうか」ということ、つまり、自分の野望自体に大きな疑問を抱き、考えて行くうちに、それが単なるビジネス的な「多店舗展開」であること

  • ファンをつくれますか? | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT

    « ワンドットゼロ札幌、行ってきました。 | メイン | D&DEPARTMENT PROJECTはNIPPON VISION PROJECTへ » 2007年04月02日 ファンをつくれますか? お店をやっていると、お客様に「ファンになってもらう」という特別で難易度の高いステージがあることを知らされる。 簡単なようですが、「ファンになる」ということは、簡単なものではありません。それは「何か素敵なこと」がないと、そうなりたいと思わないからです。 「何か素敵なこと」と、簡単に書きましたが、それは人それぞれに違うので、ひとりにうまくいったからといって、次に合うお客様にそれが当てはまるとは、限らないのです。 「ファンになる」。あなたは何かのファンですよね。僕もあらためて考えたとき、いろんなこと、場所、人、もののファンになっていました。 特に「店のファン」というのは、ただおいしいとか、ただ

  • 「いいデザイン」を生むには、健全で明るく良好な関係はぜったい必要だ。 | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT

    « 新しく感じさせる という仕事かな デザイナーって | メイン | もうすぐ勉強会 » 2007年02月16日 「いいデザイン」を生むには、健全で明るく良好な関係はぜったい必要だ。 いつに42歳になってしまいました。おじさんです。と、言うことで「おじさんにしか出来ないこと」を追求していく所存です(笑) 今、「デザイナーの使い方」的なを書いています。デザインで成功している企業にいる、デザイン発注者の話です。今、まさに書いていて、もう数ヶ月後にはみなさんにも読んで頂けるようになる予定です。(全国の書店にて)  この取材を通じて、「デザインを頼む」ということの難しさ、大切さをあらためて知りました。デザイナーも、多くは「依頼」されることから、デザインに向き合うわけで、発注者も、デザインで、在籍している企業の何かを解決したいと思っている。それは、デザイナー側の作品集などの「結果としてのデザイ

  • デザイナーが出来ること | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT

  • 日本全国のD&D好きのみなさんへ | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT

  • とにかく「その場で産み落とす」 | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT

    « 深澤さんはすごいなぁ | メイン | 日全国のD&D好きのみなさんへ » 2006年12月27日 とにかく「その場で産み落とす」 名古屋三越での打ち合わせの後、慌てて会社に戻り、大掃除・・・と、思ったが、掃除をしている最中なのに、お決まりであるひとつひとつの雑誌や机の上におかれた切り抜きに反応して掃除にならない。 ここ数年、掃除やファイルした資料を見るたびに思う。結局、「ゆっくり後で見る」なんてことは、ありえない。その時に完結していなければ、机の上はこんな感じに山になって、今日という日の様のように、掃除として片付けられる。掃除の時に「思い切って捨てるか」と、思う「捨てるもの」とは、こういう類いの「後で・・・」というものだ。年末のこんな掃除をしていると思う。いつも思う。感動したら「記憶に残す」しかない・・・と。ま、人それぞれなんですがね。 毎日のほとんどが「打ち合わせ」である今、「

  • 社長とは | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT

    « がんばらないとね。もっと | メイン | 22日に名古屋でD&DEPARTMENT NAGOYA忘年会?! » 2006年11月30日 社長とは 経理担当スタッフの山内がたまに言う好きな話があります。「会社が悪い」とか「会社は何を考えているかわからない」とか「会社が・・・・」という「会社」って誰だ? という話です。たまに何かがあって、社員に聞くと「それは会社が・・・」と言うやりとりを受けて、「会社って誰だよ」とやりとりする。 昨日まで社員研修で中国にいました。なか日の夜にセクションごとに集まって、ミーティングをしました。その中でも、あるスタッフが「会社が・・・」と言っていました。僕は笑いながら、「その会社って誰?」と、聞いてみました。 これを読んでいるみなさんにも当てはまる話です。僕は思います。「会社」とは、つまり「社長」です。最近は、どんなに大きな組織の企業でも、これは当てはまる

  • D&DEPARTMENT PROJECT ナガオカケンメイアイディア室 デザイナー募集。 | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT