皮肉とはこのこと。 フロリダのとあるディナーテーブル。そこには食事になるべく調理される直前のロブスターが。でもこのロブスター、なんと体重およそ7キロ、御年100歳! それを知った動物愛護運動家が悲鳴をあげて「レスキュー」に向かったそうです。メイン州にある水族館へ移送する手はずを整え、ラリーという名前もちゃんとつけました。 このラリー。水族館どころかお空へ昇っていってしまいました。そう、死んでしまったのです。ラリーの死の原因は、まさかのレスキューするために現れた動物愛護運動団体でした。 もともとフロリダで食べられてしまうはずだったラリー。あまりの大きさに地元でニュースになり、それが動物愛護運動団体「iRescue」の目に留まったわけです。募金を募り、氷と保冷剤の入った発泡スチロールの箱にラリーを入れて、フロリダからメインに移送することになりました。フロリダからメインまでは1日で着くはず...