中部地盤の書店チェーン、三洋堂ホールディングス(HD)は「三洋堂書店」の全店で深夜や早朝の無人営業に乗り出す。現在7店舗で導入している顔認証を使った入店システムを、早ければ3年後に約70店すべてに広げる。一部では24時間営業も取り入れ、人件費を抑えながら販売機会を増やす。構造不況に直面する書店の新たな運営スタイルとして定着させる。無人営業の時間帯は店舗の自動ドアが施錠されており、客はドアに設置
ファミリーマートは店内飲食のために設けた「イートイン」の空間を売り場に転換する。2024年度内にイートイン設置店の3割に当たる2000店を改装し、衣料品や日用品の棚に変える。担い手不足や人口減少で出店余地が狭まる中、既存店の売上高を底上げする。新規出店に頼らない成長戦略の一環だ。ファミマはこのほど、イートイン店の改装工事を始めた。机や椅子を撤去し、1店舗につき商品棚を2〜3台置く。予定する20
京王電鉄は19日、グループ会社で鉄道の保守や整備を行う京王重機整備が実施した車輪と車軸を組み立てる作業で1786本の輪軸で圧入力値が基準値から逸脱し、そのすべてで記録を改ざんしていたと発表した。京王電鉄の鉄道車両のほか、東京都交通局などでも使われていた。取引先に納入済みの輪軸は順次点検して安全性を確認する。車輪と車軸からなる輪軸は機械で圧力をかけて組み合わせる。京王重機整備は2016年以降、組
東京都葛飾区はタカラトミーの玩具「トミカ」や「プラレール」をコンセプトにした公園を整備する。既存の交通公園をリニューアルして2029年度のオープンを目指す。子供に人気のある玩具の世界観を再現した遊具などで集客を図り、地域活性化につなげる。タカラトミーは本社が葛飾区にあり、同区と地域活性化の連携協定を結んでいる。24年度から設計に着手し、27〜
森ビルは20日、24日に開業する大規模複合施設「麻布台ヒルズ」(東京・港)を報道公開した。日本一の高さとなる約330メートルの「森JPタワー」など複数の建物からなる。麻布台ヒルズは1989年に街づくり協議会が発足し、約300人の地権者との交渉を経て開業まで30年以上がかかった
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