厚生労働省は、人工呼吸器などの医療的ケアが必要な障害児(医療的ケア児)が、外出先でも安心して適切な処置が受けられるよう、医療機関の間で患者情報を共有できるシステムの整備に乗り出す。本年度にモデル事業を始め、全国に広げていく。 医療的ケア児が旅行などで出かける場合、家族は急な発作に備えて外出先周辺の病院の情報を集めたり、本人の医療データを持ち歩いたりしなければならず、全国どこでも必要な医療を受けられる仕組みが求められていた。 主治医が患者の体の状態や利用する医療機器などをコンピューターに入力し、データベース化。外出先で救急搬送された場合は、搬送先の医療機関が情報を閲覧できるようにする。システムへの登録は希望者に限定する。 情報流出などセキュリティー上の懸念もあり、モデル事業で安全に運用できるかを確認する。 近年、新生児医療の進歩で危険な状態で生まれた子供が助かるケースが増え、退院後も人工呼吸
米Appleには、バイオメディカル(生物医学)の専門家で構成する秘密のチームがあり、そこで血糖値測定センサーを開発していると、複数の米メディア(CNBC、The Verge、Mac Rumors)が現地時間2017年4月12日までに報じた。もしプロジェクトが成功すれば、数多くの糖尿病患者の助けになるほか、Apple Watchが必携品になるという。 報道によると、Appleは、非侵襲的(生体を傷つけない)方法で血糖値を測定する技術を開発している。これは光を皮膚に透過させ、血液内のグルコースレベルを、患者に痛みを与えることなく継続的に測るというもの。このバイオメディカルチームは、Appleの極秘プロジェクトの一部であり、故Steve Jobs氏が最高経営責任者(CEO)時代に着想されたものという。 CNBCなどによると、このプロジェクトチームは少なくとも5年前に発足した。1年前の時点で30人
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く