本稿は季節の風物詩になりつつある招待制のイベント「Infinity Ventures Summit 2013」の取材の一部である。 経済産業省の発表する日本のEC市場は8.5兆円、一方全体の小売り市場からみると10%を切る。色々な数字の見方があるものの、まあまだまだこれからというのは共通した認識だ。 一方でスマートフォンシフトが世の中で巻き起こり、世の中にインターネットに接続する人の流れに変化が起こった。新しい局面でECはどこに向かうのか。 すっかりとヤフーの人になってしまった執行役員の小澤隆生氏の話が面白かった。私が興味を持ったのは商品の発見方法、特にレコメンドだ。爆発的に増え続ける商品数は楽天では1億を越えているそうで、モノとの出会いは益々重要、かつテクノロジーが重要なキーとなるポイントになる。 モデレートを担当するインフィニティ・ベンチャーズLLPの小野裕史氏から目的の決まった「指名
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