安倍晋三首相は7日、朝から夕まで計7時間半にわたった衆院予算委員会の審議中、持参した水筒を何度か口元に運んだ。首相周辺によると、中身は「常温に近い水」という。首相は約5年半前に潰瘍性大腸炎を理由に辞任しており、委員室で提供される氷水で腹を冷やさないようにしたとみられる。 首相は、外装が薄茶色の水筒に直接口を付けて飲んだため、中身が何か臆測を呼んだ。同日夜、私邸に戻った際、記者団から「栄養ドリンクか」と問われると、「ちょっと温度がある…」とだけ説明した。
安倍晋三首相は7日、朝から夕まで計7時間半にわたった衆院予算委員会の審議中、持参した水筒を何度か口元に運んだ。首相周辺によると、中身は「常温に近い水」という。首相は約5年半前に潰瘍性大腸炎を理由に辞任しており、委員室で提供される氷水で腹を冷やさないようにしたとみられる。 首相は、外装が薄茶色の水筒に直接口を付けて飲んだため、中身が何か臆測を呼んだ。同日夜、私邸に戻った際、記者団から「栄養ドリンクか」と問われると、「ちょっと温度がある…」とだけ説明した。
悪夢のような政権転落から1カ月余り。民主党が安倍晋三首相との直接対決の先鋒に選んだのは前原誠司元外相だった。前原氏は、「河野談話」の見直しなど首相が就任前に繰り返し訴えてきたテーマについて、就任後の発言との“矛盾”を指摘。首相の「言うだけ」ぶりを浮き彫りにしようと試みたが、首相は冷静な答弁でかわした。 「非常に奇異に感じた」「むちゃくちゃおかしい答弁なんですよ」 前原氏がまず追及したのは、1月31日の衆院本会議における首相答弁。首相は「河野談話」の見直しに関し「官房長官による対応が適当だ」と答えていたが、前原氏は「(談話見直しは)安倍首相ご自身が自らの政治信念としてやってきた。ご自身が答えるのが当たり前だ」と批判した。 これに対し、首相は「首相である私が踏み込むと外交、政治問題に発展する。だから、官房長官が歴史家や専門家の話を聞くのが常識的だ」と反論。「私のもとで官房長官が対応し発信すると
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