老猫の具合が悪い増田を読んで、ずっと涙が止まらない。 どうしても自分の犬の最期を思い出してしまう。 「君がずっと寝てるもんだから、ずっと一緒にいられて幸せだね」 「お散歩ね、楽しいよね。私も好きだよ。でも一緒に寝るのも好きだよ」 「りんご美味しいよね。もっと食べていいよ、何でも食べていいよ」 「不安なの?大丈夫、そばにいるよ」 「まだ頑張るの?そっか偉いね、じゃあ一緒に頑張ろうね」 「私のこと好きなの?ありがとう、私も大好きだよ」 そんないつもどおりの他愛のない会話をして、犬が寝たら一人でメソメソ泣いて、という10日間を過ごした思い出。 犬のことを思って泣いたというよりは、犬のいない中自分だけ生きていくのがが怖くて泣いていた気がする。 寂しいな、怖いな、一人ぼっちだなって。 ちなみに後悔はあまりしていない。死ぬ前は色々悩んでいたが、最期の日に犬が目を見ながら力強くしっぽを振ってくれたので「