ホステスのなり手がいなくなる! 「ヘルプのホステスのなり手が、いなくなっちゃう!」 ソファに座っただけで一人5万円はかかるという会員制の高級クラブが軒を連ねる東京・銀座。日本を代表する繁華街でいま、クラブの経営者やママたちがこんな悲鳴を上げている。原因は1月から導入された社会保障・税番号(マイナンバー)制度だ。 クラブには本業のホステスと、昼間はOLをしている兼業のホステス、通称ヘルプが混在しており、実は3人に2人がヘルプだ。「伝統の銀座のクラブ街を裏で支えているのは、日給制のアルバイトであるヘルプたち」と言っても過言ではないのである。 そのヘルプのなり手がいなくなるとは由々しき事態。銀座の高級クラブのカネの仕組みは一体どうなっているのか。ヘルプのホステスやクラブ経営者たちはマイナンバー制度の何に怯え、どう対応しようとしているのか。 政界、財界、芸能界を舞台にした脱税事件の手口、そして知ら
![ホステスVS国税当局「徴税戦争」の行方(田中 周紀) @gendai_biz](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/372489352b9b4007716378b7b6e9d2b937a5088a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fcommon%2Fimages%2Fv3%2Fmeta%2Ffb_ogp-image.png)