今回も前回に引き続き、Projet Lambdaのラムダ式以外の言語仕様変更について紹介していきます。 今回取り上げる言語仕様の変更点を以下に示しました。 コンストラクタ参照 デフォルトメソッド インタフェースでのstaticメソッド 特にデフォルトメソッドはインタフェースの根幹を変更するような、大きな変更になります。 コンストラクタ参照 前回、メソッド参照を紹介しましたが、コンストラクタ参照もメソッド参照の一種です。 メソッド参照がメソッドを指すのに対し、コンストラクタ参照はコンストラクタを指します。そして、コンストラクタ参照を使用すると、指定したクラスのオブジェクトを生成します。 このため、関数型インタフェースのメソッドの引数は、生成するオブジェクトのコンストラクタの引数となります。また、関数型インタフェースのメソッドの戻り値が、生成するオブジェクトの型である必要があります。 コンスト