ども、大瀧です。 このブログ記事はmod_mruby ngx_mruby Advent Calendar 2014の14日目です。 昨日は@matsumotoryさんの地理情報を使ってmod_mrubyとngx_mrubyでプログラマブルにアクセス制御でした。今日も続けての地理情報ネタです。 以前、Amazon CloudFrontとEC2(Nginx)で作る国・地域対応Webサイト構築という記事でCloudFrontが付与する地理情報をNginxで判別する設定を紹介しました。 この構成だと、国とリダイレクト先を追加/変更するたびにnginxの設定をリロードしなければならず、またMulti-AZとして複数のインスタンスを立てるときに設定を同期させなければなりません。 そこで今回は、Nginxの動的構成を実現するngx_mrubyを用いてAmazon ElastiCache for Redi