午前中は最先端論文紹介ということで2本紹介してもらう。 A. Conneau, G. Lample, L. Denoyer, MA. Ranzato, H. Jégou. Word Translation Without Parallel Data. ICLR 2018. こちら、ちゃんと読んだのは初めてだったが、パラレルコーパスがなくても単語の翻訳ができるという話で一時話題になった論文である(その後、単語じゃなく普通の文も翻訳できる、という展開があるのだが)。 読んでみると、基本は Mikolov et al. (2013) のやり方で二言語の単語埋め込みを学習したあと、相互 k 近傍グラフを使ったり、グラフにおけるハブの問題の対処のために平均を引いて cos 類似度を取ったりしつつ、(恐らく語順がかなり似ている言語でないとうまくいかない)ヒューリスティックでなんとか単語翻訳をできるよう
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