そうね。それは生徒の立場での考えね。 そうした教わる側、教える側、試験を作る側、 サポートする側などいろんな立場に向けて 理論を展開しているのよ。 『キミは何のために勉強するのか ~試験勉強という名の知的冒険2~』 富田 一彦 (著) 大和書房 概要勉強とは「抽象化」することである。教育は一種の負荷である。かける以上は無意味であってはならない。勉強することの本質を鋭くついた画期的論考。 あらゆる立場の人間に向けた「教育論」気鋭の予備校講師が展開する「教育論」。教育とは何か、といった本質的な部分からはじまり、学習者、指導者、出題者、親御、一般の人々など章ごとに、それぞれに向けて、実例を交えながら理論を展開していきます。 まとめ日本教育の問題点を挙げ、学力のみをはかるための試験は必要である、と主張する著者。それは「いい子」出なくても勉強を懸命に取り組んだ者へのチャンスであるからです。教える者、