五輪存続へ「気合ください」 レスリング選手ら街頭署名「気合だ」と競技の存続を訴えたアニマル浜口さんら 2020年夏季五輪の実施競技から除外候補となったレスリングを存続させようと、ロンドン五輪金メダルの伊調馨(ALSOK)、米満達弘(自衛隊)らが30日、東京・表参道で初の街頭署名活動を行った。 週末の人混みの中、選手らは声を張り上げ、存続を訴えた。「五輪は子どもたちの夢の場所。そういう場所を守りたい」と伊調。30分で約1千人分が集まり、ここまでの署名総数は約3万5千人に達したという。 アニマル浜口さんは得意の「気合だ!」を連発。寒空の表参道に、熱のこもった人の輪を作っていた。