福島県内の子どもたちが年間に受ける放射線量の基準が、一時期20ミリシーベルト(mSv)に引き上げられたが、これに対しては、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」などから大きな反対運動が起こり、結果、文部科学省は5月27日、実質的に基準値を1mSvに下げる決定をした。 しかし、この「20mSv」問題については驚くべき報道がある。TBSラジオの武田記者の取材によると、20mSvへの引き上げを求めたのは、他ならぬ福島県自身だという。理由はこうだ。 基準を下げると福島県が放射能汚染しているという印象が強くなり、さらに風評被害が拡大する。20mSvに上げれば、“基準以下なので安全”ということになる。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く