アメリカ、アイダホ州西部にあるクーパーズ・フェリー遺跡で発掘された遺物から、コロンビア河川流域には1万6000年前に人が住んでいたことが明らかにされた。 その時代は氷が解けて、ベーリング地峡から南へ向かうルートが開通するかなり前のことだ。このことは、かつて人類が太平洋沿岸に沿って南に移住してきた可能性を示している。 そして、この遺跡で発見された石器から示唆されているのは、日本人と最初のアメリカ人に関係があるかもしれないということだ。
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ほんの少しの人がフェイクニュースを流すだけで、世の中の流れが変わってきてしまい、本来なら容易に合意を得られる問題が複雑化してしまうという。 人間社会では、昔から虚偽の情報が意図的に流されてきたが、インターネット時代となり、操作された情報がいともたやすく拡散されるようになった。 人は自分の考えを正当化させようと、都合のいい証拠ばかりを集めてきて、それこそが裏付けだと主張したがる。フェイクニュースが自分の信じたいものと同じだったら、簡単に釣られてしまう。さらにはそれを拡散させようとする。それが人間心理というやつだ。 オーストラリアの研究者らは、フェイクニュースが発生する本質的なメカニズムを探るために、ある実験を試みた。 そこからフェイクニュースの拡散を防ぐ方法を導き出したという。
猫のフンに含まれる寄生虫が卵巣ガンと戦ううえで意外な役割を果たすようになるかもしれない。 トキソプラズマは猫のフンや土の中、家畜の肉などにいる原虫で、約3分の1の人が、一生のいずれかの時点でトキソプラズマ症に感染していると考えられているが、感染しても健康な人には問題がなく気づくこともないが、妊婦のお腹にいる胎児や免疫系が弱っている人にはリスクとなる。 この度アメリカの研究者が発表した発見によれば、トキソプラズマが分泌する特定のタンパク質は、マウスの免疫系にすでに出来上がった卵巣ガンを攻撃させる効果があるという。この仕組みは、寄生虫が宿主を殺さず自らの生存を確保しなければならないことに起因している。
昨年、既存の数学(代数的位相幾何学)を新しい手法で用いて、脳の構造を覗き見るという試みがなされた。そして判明したのは、脳は最大11次元で機能する多次元幾何学的構造を作り出せるということだ。 我々は3次元の視点で世界を考えることに慣れているため、あまりピンとこないことだろう。しかし、この研究結果が、我々が知る最も複雑な構造である人の脳を理解する上で次なる大きな飛躍になるかもしれない。
これまでも様々な分野の科学者たちが解読を試みているヴォイニッチ手稿。1912年にイタリアで発見されたこの古文書(写本)は、世界で最も難解であり解読が難しいとされている。 昨年は、イギリスの歴史書研究家が一部の解読に成功したと発表。だがその後すぐにその解釈は間違っているとした反論がでたりと、人々の夢と興味が尽きることはない。 そんな中、今度はカナダのコンピューター科学者が、AIを用いて解読の手がかりを得たと発表した。その言語はヘブライ語である可能性が高いという。 「彼女は僧侶と家長と私と人々に進言した……」 1400年代初頭に制作されたとされる不可解な中世の書、ヴォイニッチ手稿は、こう書き出されているという。
異次元に通じる玄関「ポータル」の存在を示唆する事例がある。だいたいそういうのって、UFO研究者とか超常現象研究科がもっぱら調査しているものなのだが、CERNプロジェクト自体がその存在を研究しているという噂もある。 ここで紹介する10の事例は、とても奇妙でワクワクするものばかりだ、我々の次元への理解が進めば解明されるものもあるかもしれない。
洗脳と言えば、被験者を椅子に座らせて、何かを繰り返し見つめさせつつ、偽の考えを吹き込むといった場面を思い浮かべるかもしれない。これはフィクションにありがちな設定だが、現実はもっと恐ろしい。実際の洗脳は自分が操作されつつあることすら知らないままに洗脳されてしまうからだ。 洗脳とは、ある人物に対して系統的な圧力を用い、またときには力を行使することで通常なら信じないような考えを信じさせることである。 選挙の候補者、マーケティング企業、さらに非営利団体までが巧妙な手法を用いて日々私たちを洗脳しようとしている。ここで紹介するのは、私たちが日頃から受けている洗脳についてだ。何か理性的な判断をする際はそれが洗脳の結果ではないのか、立ち止まって考えてみるといいだろう。
悪態をつく人は頭が悪く、語彙に乏しいというイメージがあるかもしれない。だが、専門家が明らかにしたところによれば、どうもそうではないらしい。悪態は知性の証かもしれないのだ。 『ワッツ・ザ・F:言語、脳、私たち自身について罵りが明らかにしてくれること(原題:What the F: What Swearing Reveals Our Language, Our Brains, and Ourselves)』の著者である、カリフォルニア大学サンディエゴ校のベンジャミン・ベルゲン(Benjamin Bergen)氏によれば、罵り言葉(スラング)について多くの人が誤解しているという。 口汚い罵り言葉をたくさん思いつく人ほど語彙が豊富で表現力が豊かであるという研究結果が明らかになった。
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