Rustを書いていると、慣れるまではrustcに頻繁に怒られる。慣れても結構怒られる。とにかくrustcに怒られる。きっと貴方はこう思うだろう、「Rustはなんて煩い言語なんだ!俺の愛する****(好きな言語の名前を入れてください)ならばこんなことはないのに!」 このように「rustcが煩くて俺のコードが通らない」場合、とりあえず自分のコードが間違っていると疑って問題はない。え、「俺のコードは正しい」? 違う違う、コードのロジックの話じゃない。「そのコードがRust wayではない」という点で「間違っている」。microなスタイルからmacroな設計まで、ありとあらゆる点でRust的なコードであることを暗黙的ではあるが極めて強く要求する。それがRustというプログラミング言語だ。時たまrustcが間違っていることもあるんだけど、体感値として97%はrustcの方が正しいと言っていい。 なぜ