村上春樹は旅する人だ。世界各地を訪れ、そのうちのいくつかは紀行文にまとめられている。村上の旅の特徴とはどういうものなのか。ここでは短期の旅行記について、2冊の文庫本で考えてみよう。 「ラオスにいったい何があるというんですか?」(文春文庫)には11の旅が収められている。行き先はアメリカ、ヨーロッパ、
![経済 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/71b055e631fe807e88b658e7328f716b1cb9b207/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2Fimages%2Ficon%2Fmainichi%2Fogp.png)
東京医科大八王子医療センター(東京都八王子市)が、生体肝移植手術を受ける患者に寄付金の提供を依頼し、2年余りの間に11人から総額1173万6000円を受け取っていたことがわかった。 依頼は手術前に行われ、外部の病院から手術の応援に招いた医師への謝礼や、保険適用外の薬の購入などに使われた。生体肝移植手術は保険適用だが、それ以外の保険外負担を患者から徴収していたともいえ、保険診療と保険外診療の併用を禁じた混合診療の疑いもある。 読売新聞が入手した資料や関係者の話によると、寄付金は2005年10月から08年1月の間に、最も多い人が300万円(最少は9000円)、8人が100万円以上を納めていた。この時期、同センターで生体肝移植手術を受けた25人全員に寄付を求め、11人が寄付した。 寄付は、移植を担当する同センター第5外科教授(当時、既に退職)や准教授(同)が、手術前に「移植医療の振興が目的
観たい映画があって、久しぶりに神保町の岩波ホールに出かけた。雨が降って少し肌寒かったので、映画の前にカレーを食べようと思った。知らないでいるうちに、神保町はカレーの街になって、昔はなかったカレーの店がひしめいている。もちろん神保町は大学生の街で、明治・中央・専修・日大、ついでに駿台もあるし、いつだって古書店街を訪れる人でごったがえしているわけだから、手軽なカレー屋が繁盛するのもわかる。 入ったのは神保町交差点の「ガヴィアル」。回転寿司「うみ」の2階である。この回転寿司は20年前には「神田川寿司」という屋号で、店員がみんなパキスタン人だったことがある。20年前のバブル経済絶頂のころ、東京近郊が突然イラン人でいっぱいになったり、パキスタン人でいっぱいになったり、今では考えられないことがいろいろあった。 当時の「神田川寿司」では、挨拶が「イーラッシ、ヤイ、マスイ!!」、お茶を出すお姉サンもパキス
今週号のアエラ合併号、消費税特集に回答しているのでご報告。 スペースの関係で僕個人の名前しか出ていないが、回答は若者マニフェスト策定委員会のメンバーと 行っている。我々が提案している消費税の引き上げ幅は、30%だ。 内訳はこうだ。 2010年度予算の財政赤字44兆円。新幹線や東名高速のように、将来にわたって有益なモノを作る投資 ならともかく、ただ赤字垂れ流してるだけなので、ツケは我々みんなが払うべきだ。 (そもそも、既に郵貯限度額を引き上げねばならないほど発行余力は限定的) というわけで、消費税1%で2.5兆円として、約18%。 次に、これから確実に増える社会保障分についても、今から手をうっておかなくてはならない。 (年金や医療といった)社会保険料だけでは賄いきれない公費負担は、現在約40兆円。 これは高齢化のピークに近い2055年度にはおよそ70兆円にまで増加すると予想される。 増加分を
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