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自民党は今年4月にブラック企業対策の提言を出しているんだけど、先日発表された参院選の政策集では、その記述はほとんど削除されてしまった。なんでかなと思っていたのだが、削除された部分が思いっきりワタミに抵触していることに気付いた。 http://t.co/XGX1au4vUx
週刊文春に渡邉美樹氏の逆ギレ発言。「ワタミは僕が今まで二十九年間つくってきた会社、もう爪の先まで自分のものです。巷では『ブラック企業』と言われているが、本当にふざけやがって」(「みんなの夢アワード」事前説明会にて)。過労で若者の夢を奪い、遺族に謝罪もせず、ふざけてるのは自分だろ。
「ブラック企業」は市民運動から保守論壇誌まで幅広く共有されるイシューになり始め、かつての「ベーシックインカム(BI)」を彷彿させる。BI論は社会保障のあり方に迫れたと思うが、戦略なき理想に陥り、生活保護叩きの前に衰退してしまった。ブラック企業も戦略なき批判に留まってはいけない。
「生活保護」を期限付きのクーポン&生活用品にして、わずかに残った現金部分と年金と雇用保険を統合して、金額はもとの生活保護より大幅に減額する。これが維新の会版「ベーシックインカム」だったのか…!
橋下市長のベーシックインカム構想は、助成金や補助金をBIに一本化し、行政を簡略化するという。一方で福祉行政の役割をNPOに代替させるというが、助成金や補助金なしで福祉系NPOの運営は難しいのでは。結果的にNPOが貧困層の細かい支援よりも、BIを巻き上げる貧困ビジネス化しかねない。
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