タグ

ブックマーク / blog.livedoor.jp/fromvancouver (13)

  • 日本人はなぜ消費税が嫌いなのか? : 外から見る日本、見られる日本人

    2015年03月04日10:00 カテゴリ日経済日人論 日人はなぜ消費税が嫌いなのか? 今年に入って日経済が少し息を吹き返してきた気がするのは私だけではないでしょう。株価も高く、企業業績も良好ですが、それらは昨日、今日に始まった話ではなく、今までの積み重ねの結果が数字として表れているだけです。にもかかわらず、比較的前向きな雰囲気があるのはなぜだろうと考えた時、ふとたどり着いたのが消費税引き上げを昨年末に1年半、先送りしたからではないか、という気がしてきました。 消費税だけはその話が出るたびに国を挙げての大きな議論となります。賛同する人は税収不足解消という事実と世の中の税体系において消費税が最も平等な課税方法の一つであるという世界的実証結果を論拠に押し込みます。一方、反対派は消費税引き上げによる消費活動への影響、つまり、メンタルな部分からその説明根拠を進めているところに大きな違いがあ

    日本人はなぜ消費税が嫌いなのか? : 外から見る日本、見られる日本人
    maturi
    maturi 2015/03/04
  • 消費税は日本ではなぜ不評なのか? : 外から見る日本、見られる日本人

    2014年11月19日10:00 カテゴリ日経済日の社会 消費税は日ではなぜ不評なのか? 今回の解散劇をみてはっきりしたことがあります。それは日人には消費税が心底肌に合わないという事であります。政府や官僚は真摯に受け止め、根からその構造を見直す必要があるかもしれません。 消費税導入の理由とは消費というどの人にも公平な税の付加でありました。そして再三再四言われて続けてきたのが欧米との比較であり、特に欧州のそれが20%になろうとしていることを鑑み、日でもその水準まで引き上げ可能だという「比較論」がその推進派の論理でありました。 ここで切り口を変えてみましょう。 何故欧米は消費税が高いのか、私は根的に発想の原点が違うのではないかと感じ始めています。つまり、欧米、特に欧州の様に人が各国から入り乱れている場合、税の取り損ないが生じます。不法滞在、不法労働者やきちんと所得税を払わないケー

    消費税は日本ではなぜ不評なのか? : 外から見る日本、見られる日本人
  • 相続税を別の角度から考えてみよう : 外から見る日本、見られる日本人

    2014年09月17日10:00 カテゴリ日の社会経営 相続税を別の角度から考えてみよう 最近相続税の話題があちらこちらから聞こえてきます。メディアでも何かにつけて取り上げることが多いのは来年度からの控除額の見直しによる新たなる相続税対象者の増加によるものでしょう。ただ、マスコミの大半の注目点は不動産に充てられていますが、今日は企業のオーナーのポジションについて考えてみたいと思います。 私が知るある元経営者。ファミリー企業で上場会社の某社に自分の家族から役員が派遣できないことになり、所有していた株式を売却、経営から手を引きました。手にした○○億円の資金をどうするか、悩んでいます。それはどうやっても子や孫に十分な節税をしながら引き継ぐことができないのです。 彼は今、一生懸命お金を使っています。しかし、こんなもの使い切れるものではありません。贈与の枠も増えますが、彼の場合、桁が違います。あと

    相続税を別の角度から考えてみよう : 外から見る日本、見られる日本人
  • シルバーコロンビア計画 : 外から見る日本、見られる日本人

    2015年06月26日10:00 シニアに地方移住提言のセンス 増田寛也氏が座長を務める「日創成会議」は東京など都市圏から地方への移住の提言を行いました。それを受けて日経新聞が読者投票で賛否を問うアンケートを取ったところ52.2対47.8で賛成が反対をやや上回りました。増田氏の提言は介護、病院のキャパシティが東京圏は十分ではないため、地方でまだ余裕がある都市、街にそれを受け入れてもらおうという発想です。 正直申し上げて切り口が単純すぎる気がします。また、そのアプローチに賛成か反対かという二者択一のアンケート自体にも無理がある気がします。 多くの人はご存じないか、忘れているかもしれませんが、1986年に通産省(当時)がシルバーコロンビア計画をぶち上げました。ロケット打ち上げのようなこの奇妙な名称は実は「豊かな第二の人生海外で過ごすための海外居住支援事業」というサブタイトルがついており、そ

    シルバーコロンビア計画 : 外から見る日本、見られる日本人
    maturi
    maturi 2014/07/28
    ? "恐慌状態になったとき、日本人の海外移住作戦を政府が主導したことがあります。まさに面倒見切れないから外に追いやるという政策ですが、今回の記事を見てそれと同じだ、と感じた人もいるのではないでしょうか? ち
  • 景気回復で実感する人手不足 : 外から見る日本、見られる日本人

    2013年09月28日10:00 カテゴリ日経済経営 景気回復で実感する人手不足 オリンピックという7年後のゴールにアベノミクスの成長戦略、デフレからの脱却に円安で訪日外国人が年間1000万人という水準を達成できそうなことを踏まえ、消費の拡大が期待されています。消費税上げの反動の懸念はありますが、企業の投資と政府部門のインフラとオリンピック関連投資がこれからどんどん具体化していきますので個人的には消費税引き上げを打ち消すに十分なパワーがあると見ています。 メディアの報道からは政府の方針にハコモノかハコモノ関連への刺激策が多く見受けられ、建設会社や不動産会社がまずはその恩恵に浴すると見られています。事実、このところ建設会社の株価は軒並み二桁%の上昇率でいかにその期待が高まっているかお分かりいただけると思います。 この中で私が懸念していることはこれだけ景気刺激策があると人が足りないだろうな、

    景気回復で実感する人手不足 : 外から見る日本、見られる日本人
    maturi
    maturi 2013/10/05
    冬季五輪の際はそれまでのアルバータ州の資源産業のブームで人材がアルバータ州にもともと「盗られて」いる状態で、まったく人材が不足している中での五輪計画でした。結果として政府は一時的に外国人労働者に単純労
  • 値下げする吉野家、値上げするマック : 外から見る日本、見られる日本人

    2013年04月19日10:00 カテゴリ日経済経営 値下げする吉野家、値上げするマック 吉野家はアメリカ産牛肉の輸入規制緩和に伴い、牛丼を100円も安い280円とすることを決めました。一方、業績が冴えないマクドナルドは商品全体の価格バランスを見直し、地域による価格設定も取り込みながらハンバーガーやシェイクなどを値上げし、ポテトなどを値下げしながら全体で0.3%値上げすることといたしました。 デフレ脱却を目指す日ですが、一般庶民のの価格は果たしてどこに向かっているのでしょうか? 日のスーパーマーケットに行くと違うブランドの同じ商品が並んでおり、それぞれ価格が違います。どれを選ぶかといえば、私は商品知識がないので価格が一つの選択肢になることは間違いありません。もし、商品の価格のところに名刺サイズ程度の商品説明なり、セールストークの一言があればその判断基準は違ってきたと思います。つまり

    値下げする吉野家、値上げするマック : 外から見る日本、見られる日本人
    maturi
    maturi 2013/04/19
    "価格をマーケティングツールにしすぎたのです。行く人にとってみれば牛丼が380円でも280円でも行くのです。しかし、興味ない人は280円でも行きません。新たな客を取り込む努力とはブランディング戦略から入らねばなり
  • 次は不動産がアベノミクスのターゲットか? : 外から見る日本、見られる日本人

    2013年02月19日10:00 カテゴリ日経済不動産 次は不動産がアベノミクスのターゲットか? 日経の記事が安倍首相の異名、「Asset Bubble Economy首相」を思い出させてくれましたが、次は不動産市場に当にてこ入れする気があるのでしょうか? 私は多分そうすると思いますし、今、てこ入れすれば必ず上がると思いますからあたかもアセットバブル経済の首相様の功績であったがごとく評価されることでしょう。 まず、日不動産がこの数年、大底を打っている気配は都市圏の不動産公示価格を含む不動産市況において下落率が下げ止まりを見せているあたりで読み込めます。これは数年前から見られた現象で安倍首相とは関係がありません。世界の金融市場が低金利、ジャブジャブ状態にもかかわらずリーマン・ショックでアメリカ不動産はぼろぼろ、ヨーロッパもスペインなど南欧を中心にバブル崩壊の余波で苦しくなっていまし

    次は不動産がアベノミクスのターゲットか? : 外から見る日本、見られる日本人
    maturi
    maturi 2013/02/19
    "相続税増税は個人的には反対ですが、都市開発の点からすると活性化に繋がりますのでプラスになると考えています。大地主によって所有されていた不動産は代替わりが起きる際に相続税対策で相当売却されることになり
  • ガラパゴスが終わる日 : 外から見る日本、見られる日本人

    2012年02月21日10:00 カテゴリ日経済経営 ガラパゴスが終わる日 一週間ほど前の日経新聞の7面に「開かれた英国、日に針路」という記事がありました。あまり目立たない記事でしたので見落とした方も多かったかと思います。私はこの記事を読んでいて、「あぁ、ようやく日経にもイギリスと日の比較記事が出たのかな」と嬉しい思いがしました。 実は私のブログでは2010年4月29日に英国との比較について書いています。ご興味のある方はご覧下さい。 イギリスとニッポンその1 イギリスと日はいろいろな点で似ているところがありますが、島国である点が似た者同士なっている大きな理由の一つではないかと思っております。 イギリスも大陸側とは簡単に宥和しないし、しようとしません。例えばEUの中でユーロを導入しない「かたくなさ」も見せました。一方、イギリスのバックにはアメリカがついていて様々な意味でイギリスがヨー

    ガラパゴスが終わる日 : 外から見る日本、見られる日本人
    maturi
    maturi 2012/10/14
    ”カナダに優秀な医者が少ないと言われているのは、稼ぐならお隣アメリカに行くから、といわれています。”
  • 英国病 : 外から見る日本、見られる日本人

    2012年02月21日10:00 ガラパゴスが終わる日 一週間ほど前の日経新聞の7面に「開かれた英国、日に針路」という記事がありました。あまり目立たない記事でしたので見落とした方も多かったかと思います。私はこの記事を読んでいて、「あぁ、ようやく日経にもイギリスと日の比較記事が出たのかな」と嬉しい思いがしました。 実は私のブログでは2010年4月29日に英国との比較について書いています。ご興味のある方はご覧下さい。 イギリスとニッポンその1 イギリスと日はいろいろな点で似ているところがありますが、島国である点が似た者同士なっている大きな理由の一つではないかと思っております。 イギリスも大陸側とは簡単に宥和しないし、しようとしません。例えばEUの中でユーロを導入しない「かたくなさ」も見せました。一方、イギリスのバックにはアメリカがついていて様々な意味でイギリスがヨーロッパ圏でありながらア

    英国病 : 外から見る日本、見られる日本人
    maturi
    maturi 2012/10/14
  • アメリカ雇用統計と雑感 : 外から見る日本、見られる日本人

    2012年05月05日10:00 カテゴリ北米経済世界経済 アメリカ雇用統計と雑感 先月の雇用統計発表の際、市場の期待の20万人増に対して実増12万人に留まり、がっかりさせましたが私の当時のブログには「市場は欲張りすぎで程よい調整」と書かせていただきました。 今日発表になった4月の雇用統計はやはり市場予想16−17万人増に対して11万5000人に留まったことからダウは大きく下落、市場関係ニュースでは「アメリカ経済は強気か弱気か」といった見出しすら見受けられます。 私は4月半ばのブログで4月前半の雇用の行方は良くないのであまり期待できないと指摘していたにもかかわらず市場予想が16万人と膨れ上がっていたのにはやや驚いています。今は踊り場ですからこれぐらいの調整は想定どおりと考えるべきかと思います。 一部の解説にはアメリカの経済がさほど悪いわけではなくゆっくりと回復しているとしてあまり大きな懸念

    アメリカ雇用統計と雑感 : 外から見る日本、見られる日本人
    maturi
    maturi 2012/05/05
    ベビーブーマー(60歳台)が就職をあきらめた説
  • 何故デフレになるのか? : 外から見る日本、見られる日本人

    2012年05月04日10:00 カテゴリ北米経済日経済 何故デフレになるのか? 先日、週刊ダイアモンドに「アメリカがデフレに落ち込まないのはなぜか?」という記事が出ておりました。私はタイトルを見た瞬間答えは多分、これだろう、と予測をしたのですが記事はその通りでした。 北米に長く住んでいると正直、物価高に頭を抱えます。何故、こんなにするのか、と思う方は多いと思います。 自動車の定期点検。修理する部品は10ドルでも請求は500ドル。 市役所で新規ビジネスの許認可のプロセス料で650ドル。 修理業者に来てもらうと往復30分相当の移動費が60ドル余計に請求 レストランに6人以上で行けば自動的に15%-18%のチップが上乗せ。 これらはごく僅かな例です。そこに絡むのは全て人件費であります。そして人件費だけは岩盤の如く絶対に下がりません。日人が欧米で事をすると何故チップが必要か、と問われます。

    何故デフレになるのか? : 外から見る日本、見られる日本人
    maturi
    maturi 2012/05/05
  • イギリスの暴動の本質 : 外から見る日本、見られる日本人

    2011年08月14日10:00 カテゴリ社会一般日の社会 イギリスの暴動の質 イギリスで警察官による住民射殺事件を契機にロンドンを含む各地で若者の暴動が勃発し、世界中にその衝撃的画像が伝わっています。商店からの略奪、放火に警察への扇動など一週間以上たった今でもこの興奮から覚めやらぬ気配です。 今回の事件が北アフリカや中東の民主化運動と同様の広がり方をしたというのは一つ、着目すべきでしょう。北アフリカがツィッターでその広がりをみせたのに対し、イギリスはブラックベリーのメッセンジャーでした。若者の孤立化とともにメールなどで広く薄いつながりを頼りにしている世界の若者の実態をそのまま反映しています。 一方でこの事件を見ていてバンクーバーで今年6月、地元カナックスがNHLのスタンレーカップ杯に最後の最後で負けた際の大暴動とそっくり同じ構図だと思った人も多いのではないかと思います。あの時もバンク

    イギリスの暴動の本質 : 外から見る日本、見られる日本人
    maturi
    maturi 2011/08/14
    バンクーバーで社長をやってても(やってるからこそ?)変なことをいう人はいるんだなぁ
  • イスラムの人口爆発とあなたへの影響 : 外から見る日本、見られる日本人

    2009年05月14日10:51 カテゴリ世界経済自己啓発 イスラムの人口爆発とあなたへの影響 北野幸伯さんの最新メルマガで「イスラム移民により滅びる欧州キリスト教文明」というのが配信されてきました。彼のメルマガはいつも衝撃的なのですが、今回は椅子から転げ落ちるぐらい衝撃的でした。 ですが、彼のメルマガをそのまま紹介しても意味がないので今日も僕流にアレンジしてご紹介いたしたいと思います。 北野さんのメルマガの趣旨はヨーロッパ各国において文明を保つ出生率2.11を満たしている国はないのに人口は減っていない、それは何故だろうというところから始まります。 答えは移民がその分を埋めているということなのですが、その移民の9割がイスラム系でほとんどのヨーロッパの国は数十年後にはイスラム系の国に変わってしまうという衝撃的事実の紹介でした。 ではここからが僕の調査です。 カナダの例でいきましょう。 カナダ

    イスラムの人口爆発とあなたへの影響 : 外から見る日本、見られる日本人
    maturi
    maturi 2011/07/27
    元ネタはハインゾーンのユースバルジ論かの http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/Kamiishi/20110201 他
  • 1