中国の人口の歴史についてわかりやすくまとめてくれた文章を見つけました。 「中国の人口の歴史」 以前、日本の人口の歴史についての本を読みましたが、日本と中国では全然違うので驚きました。 日本では一度も起きていない「人口崩壊」という危機的状況を、中国は周期的に何度も繰り返していたとは… そしてその中でも最大級のものが後漢末のいわゆる「三国志」の時代だったとは… 自分は誤解してました。 黒死病みたいな大規模な疫病が起きたのならともかく、100年やそこら乱世が続いたくらいで人口が半分以下になるなんて考えられない、だって戦争に巻き込まれるのはほんの一部の人だし、戦争は意外と人は死なないものだ、戸籍上の登録者が減っただけで実人口はたいして減ってないだろう…みたいに思ってました。 いろいろ目からウロコが落ちて、歴史の見方がまた少し変わりました。 加藤徹先生、ありがとうございます。 あと、最後のくだりで、