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ブックマーク / blog.livedoor.jp/koichi0024 (3)

  • 中国の人口史〜巨大金魚鉢実験 : 巷にひとり在り

    中国の人口の歴史についてわかりやすくまとめてくれた文章を見つけました。 「中国の人口の歴史」 以前、日の人口の歴史についてのを読みましたが、日中国では全然違うので驚きました。 日では一度も起きていない「人口崩壊」という危機的状況を、中国は周期的に何度も繰り返していたとは… そしてその中でも最大級のものが後漢末のいわゆる「三国志」の時代だったとは… 自分は誤解してました。 黒死病みたいな大規模な疫病が起きたのならともかく、100年やそこら乱世が続いたくらいで人口が半分以下になるなんて考えられない、だって戦争に巻き込まれるのはほんの一部の人だし、戦争は意外と人は死なないものだ、戸籍上の登録者が減っただけで実人口はたいして減ってないだろう…みたいに思ってました。 いろいろ目からウロコが落ちて、歴史の見方がまた少し変わりました。 加藤徹先生、ありがとうございます。 あと、最後のくだりで、

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    maturi
    maturi 2015/07/12
  • 『水車・風車・機関車−機械文明発生の歴史』〜近代化以前の機械たち : 巷にひとり在り

    水車・風車・機関車―機械文明発生の歴史 クチコミを見る 読みました。 これを読んでヨーロッパの歴史文化に対するイメージがまた少し変わりました。 「機械文明」というと、金属製の内燃機関で動く近代的な機械をイメージするでしょうが、ヨーロッパでは近代以前から、木製の水力や風力や畜力で動く機械を日常的に使っていました。 代表的なのが麦を挽いて粉にする製粉水車です。 米とちがって、麦は粉にしないとべられません。 ヨーロッパでは中世の頃からどんな田舎の村にも水車で動く石臼があってガタゴトガタゴトと動いていました。 このではいくつもの図解でその構造を解説してくれていますが、単に水車の回転を歯車で石臼に伝えるだけでなく、粗挽き・細挽きの調整機能とか、挽いた粉を自動で篩い分ける機能とか、麦がなくなったら自動停止する機能とか、思いのほか複雑で驚きました。 他にもいろんな機械が紹介されています。 ・様々な

    『水車・風車・機関車−機械文明発生の歴史』〜近代化以前の機械たち : 巷にひとり在り
    maturi
    maturi 2012/10/17
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  • 17世紀パリのコーヒー・セレモニー : 巷にひとり在り

    コーヒー歴史を少し調べて、「コーヒー・セレモニー」の話がちょっと興味深かったのでメモ。 1669年、オスマン・トルコの大使ソリマン・アガ(スレイマン・アガとも)がルイ14世の宮廷にやってきました。 ちなみに当時、オスマン・トルコとフランスは友好関係にありました。 なぜならどちらもハプスブルク家と敵対してたから。 敵の敵は味方♪ みんなで作ろう包囲の輪♪ ソリマン・アガの任期は1年足らずと短かったのですが、彼がフランス宮廷の人々を招いて催した豪華絢爛なコーヒー・セレモニーはパリ中の話題となり、フランスにコーヒー文化が定着する最初のきっかけになりました。 この頃、コーヒーはイスラム圏では普及していたけれど、ヨーロッパではまだ珍しい飲み物だったので、アガは飲みやすいように砂糖をたっぷり入れたとか。 豪華な衣装を着た黒人奴隷たちと豪華な調度・器具の数々で幻惑した上に、最高級モカのカフェインの力で

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