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  • ハジュン・チャン(張夏准)、母国韓国を語る 下 : ジオ通信

    2013年11月26日00:34 カテゴリ東アジア経済 ハジュン・チャン(張夏准)、母国韓国を語る 下 前へ トム:『23話』の中の第9話「脱工業化時代は神話であり、幻想でしかない」で教授は、途上国だけでなく先進国でも製造業の振興を説かれています。韓国も製造業で発展してきた訳ですが、最近は業務外部委託など実体要素なくとも組み立て作業方式的な新奉善(サービス)が台頭しています。その中で何故、実体あるものを国内で創出することが国力維持のために必要なのですか? チャン:製造業の生産性向上が遺伝的といえるほど迅速なのは、奉善業より科技の変動に開放的だからです。ゴルフ球と野球球という僕の好きな事例を出しましょう。生産の機械化が進んでいない野球玉はハイチやドミニカといった激安賃金国で生産されますが、生産が機械化されているゴルフ球は米国やカナダといった高技術国で生産されます。 全奉善が低生産という訳では

    ハジュン・チャン(張夏准)、母国韓国を語る 下 : ジオ通信
    maturi
    maturi 2016/06/28
    日本車も50年代に市場開放していたら、欧米車に掃蕩されていたでしょう。  幼稚産業保護論の生みの親は、他でもない米国です。初代財務長官アレクサンダー・ハミルトンが始めた。産業が育成段階にある時に自由貿易を
  • ハジュン・チャン(張夏准)、母国韓国を語る 中 : ジオ通信

    2013年11月25日20:19 カテゴリ東アジア経済 ハジュン・チャン(張夏准)、母国韓国を語る 中 前へ トム:『23話』の中の第2話「株主の利益を最優先する企業は発展しない」に話題を移しましょう。迅速に株を売り払う当世の企業株主こそが、企業の長期的栄達を一番妨げていると教授は説かれました。しかし、韓国では世代を超えて株式を引き継ぐ流動性最低の一族が、龍頭(leading)企業の大株主になっています。教授はこうしたチェボル(財閥)経世をどう評価なさっているのですか? チャン:流動性なき創業者一族が企業の長期的命運を握っていることは語る必要もないでしょう。ですが、今やそうした株主は全体の1・2割しか掌握していないでしょうから、ウリナラ企業全体を代表しているとはいえません。 第2話を支えているのは株の主(Shareholder)でなく、社の主(Stakeholder)としての視点です。株の

    ハジュン・チャン(張夏准)、母国韓国を語る 中 : ジオ通信
    maturi
    maturi 2016/06/28
     問題なのは発展段階の違う国同士のFTAです。後進国の方は生産性の高い分野を発展させられなくなり、外国の競合社に掃蕩されてしまうのです。
  • ハジュン・チャン(張夏准)、母国韓国を語る 上 : ジオ通信

    2013年11月24日21:28 カテゴリ東アジア経済 ハジュン・チャン(張夏准)、母国韓国を語る 上 出典(Korea Business Central2011年9月2日) はじめに 漢江の奇跡は自由貿易・放縦資主義の成果ではありません。しかし、この10年以上韓国政府は規制緩和を進め、全球自由市場の貨車に乗り遅れまいと諸国と自由貿易協定を締結してきました。 ハジュン・チャン(張夏准)教授がここで、忘却された歴史を語ります。教授は奇跡の中の韓国で育ち、欧州で開発経済学を体得しました。そんな教授が主流社会に対してオルタナティブを提示します。 チャン教授は著書『奴らの教えない資主義23話』(原題に忠実 邦訳題は『世界経済を破綻させる23の嘘』 以下23話)で、複雑怪奇な概念を分かりやすく解説しました。日は、同書で展開された全球的総論が韓国で具体的にどう当て嵌まるのかをKBCの聴取者ヨロブ

    ハジュン・チャン(張夏准)、母国韓国を語る 上 : ジオ通信
    maturi
    maturi 2016/06/28
    シンガポール全土が国営地で、8割5分の住居が政府系住宅公社のもので、GDPの2割以上が国営企業からのもの。シンガポールは超自由市場と超社会主義を至高に習合させた国といえましょう。既知の理論を超克したシンガポー
  • 昂揚するスリランカの嫌イスラム流 : ジオ通信

    2013年08月18日23:19 カテゴリ南アジアイスラム 昂揚するスリランカの嫌イスラム流 アミーン・イッザディーン 飛び出した悪霊ジンは瓶の中には戻らない。嫌イスラム流の仇恨言論が跳梁し、1983年7月以来の民族騒擾に結実する恐れさえある。 4月12日夕方、スリランカ版嫌イスラム流の代名詞となった組織「ボドゥ・バラ・セナ」(BBS 佛敎力團)の部がある政府施設の前で蝋燭示威が行われた。BBSや強硬派僧侶が友愛と非暴力の仏教像を毀損していると抗議したのだ。しかし、1時間後に警察は平和抗議に介入して積極的参加者を車に収監した。BBSの関係者は抗議者の撮影会を開いていた。これに激怒した「BBSを審問する仏教徒の会」等の抗議者は、「BBSの嫌イスラム流に国家の幇助あり」と再度証明されたと断定した。 スリランカ人身份の創出活動に携わるヴィシャカ・ティレケラトネ女史は、蝋燭徹夜示威がお粗末だった

    昂揚するスリランカの嫌イスラム流 : ジオ通信
    maturi
    maturi 2014/09/26
  • ハジュン・チャン「僕の反常識経済学の背景」 : ジオ通信

    2013年11月23日23:30 カテゴリ東アジア経済 ハジュン・チャン「僕の反常識経済学の背景」 ハジュン・チャンこそセカイ最恐の全球化批判者――マーティン・ウルフ元世銀エコノミスト(著作『世界経済を破綻させる23の嘘』(23話)への賛辞、一部改) 出典(韓国人チャン・ハジュンの自己紹介より) 業の経済学会で、僕は分類不能な存在とされている。僕はマルクスからハイエクまで左右を問わず影響されたのだから、それは驚くべきでもない。 ここ20年間の覇権式である新古典派はたっぷり学んだ。新古典派は与えられた構造を分析するのにとても有用だ。しかし、構造を規定する諸制度や科技の経時的進化をそれほど把握できるものではない。 ハイエクは実のところ、新古典派の異端児だ。ミルトン・フリードマンと並び自由市場のネ申とされるハイエクだが、政経分離を説く新古典派の思考式とは異なり、経済活動の質的政治性を強調して

    ハジュン・チャン「僕の反常識経済学の背景」 : ジオ通信
    maturi
    maturi 2014/03/14
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