タグ

ブックマーク / ryuseisya.cocolog-nifty.com (3)

  • これはヒドイたとえ話だ--ミネラルウォーターと保育園(鈴木亘): 博多連々(はかたつれづれ)

    私は子ども手当にこだわっているが、けっして「現金支給(手当)だけやればよい」と思っているのではない。 現物サービス(保育所増設・整備 等)も必要だと思っている。 子ども手当と保育所整備を対立させて、二者択一のようにする構図がおかしいんじゃないかと思っている。 …と、そこに、気になる論が目に入ってきた。 「ミネラルウォーターと保育園 鈴木亘」 120円のペットボトルのミネラルウォーターがあります。 (中略) わたしはこのミネラルウォーターを120円で買えることに心から満足をしておりますし、他の人びともやはり満足して買ったに違いありません。 (中略) 一方、この水を売っている企業も、やはり、利潤を上げて満足しているに違いません。 これがわれわれの生きている資主義経済、もしくは市場経済というものであり、水の需要者(消費者)と供給者(販売企業)がともに、市場によるこの取引によって利益を上げて、効

    これはヒドイたとえ話だ--ミネラルウォーターと保育園(鈴木亘): 博多連々(はかたつれづれ)
    maturi
    maturi 2016/10/01
    再ブクマ "-元の市場価格に戻して もとに戻して自由競争をさせる- とは、「三歳までは母親が家庭で育てるべきという考え方」に「戻して」ってことなのかも。”  美しい国 日本最高
  • 専業主婦の年金(第3号制度)の不公平: 博多連々(はかたつれづれ)

    専業主婦の年金問題(届出忘れの救済策)で厚生労働大臣が槍玉に上がっている。 しかし、この問題は第3号制度がそもそも不公平であることが根にあり、今回はその不公平性が露呈しただけではないかと思う。 今、この話をじっくり書く時間の余裕がないので、以前にある人に宛てて書いたメールから抜粋した文を載せる。 あるブログのコメント欄に「配偶者控除もだが年金の第3号制度は専業主婦優遇がすごい」と書いたところ、私に「第3号は優遇とはいえない」というメールが来た。 その意見に対して書いた返事は以下(一部、文言修正あり): ------------------------------------------------ 「3号が優遇されてるわけではありません」という考え方があるのは存じております。 (「第3号制度は不公平ではない」という主張はで読みました) それは、 「第2号+第3号(専業主婦)の夫婦」と

    専業主婦の年金(第3号制度)の不公平: 博多連々(はかたつれづれ)
  • 再分配のパラドックス: 博多連々(はかたつれづれ)

    「再分配のパラドックス」という言葉を最近知った。 経済学で言われている言葉で、要はこのようなこと。 「貧しい人(“当に支援が必要な人”)に限定・集中して支援を行うと格差や貧困を少なくするように思えるが、実は逆である。医療・介護・子育て・教育などを、所得の高低にかかわらず広く保障するほうが格差は縮小し、貧困が減少する」 なぜかというと… “当に支援が必要な人”にのみ集中的に支援する方法は、 ・支援の有る/無しのギャップが大きい ・ボーダー付近で支援を受けられない人は、支援を受ける人より苦しくなる「逆転現象」も起きる ・支援を受ける人へのまなざしが非常に厳しくなる(「当に困ってるのか?」「怠けてんじゃないのか?」「ウチだって苦しいのに、不公平じゃないか」etc.) ・支援を受ける条件・審査を厳しくせよという圧力が高まる ・条件がどんどん厳しくなり、ボーダーが下がる ・支援されてしかるべき

    再分配のパラドックス: 博多連々(はかたつれづれ)
    maturi
    maturi 2010/09/04
     実は逆である。医療・介護・子育て・教育などを、所得の高低にかかわらず広く保障するほうが格差は縮小し、貧困が減少する」
  • 1