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ブックマーク / www.defermat.com (3)

  • リバタリアン・パターナリズムと東浩紀の懸念 | FERMAT

    リバタリアン・パターナリズムと東浩紀の懸念 August 10, 2009 op-ed / commentary authorjunichi ikeda share tweet 東浩紀が週刊朝日の彼のコラムで、最近邦訳がでた、Cass Sunsteinの“Nudge(邦題:『実践行動経済学』)”に触れている。 『批評するココロ』 第14回 週刊朝日 2009年8月14日号 46頁 Libertarian paternalismでいわれることを形式だけとりだせば、選択設計(“choice architecture”)をきちんとすることで、合理的な選択を市民一人一人が行えるよう誘導することができる、というもの。 (Sunsteinの説くlibertarian paternalismについては、年初に書いたエントリーで触れているので、そちらも参照下さい)。 真性の自由主義者(libertaria

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  • デトロイト化するシリコンバレー? | FERMAT

    デトロイト化するシリコンバレー? February 21, 2011 op-ed / commentary authorjunichi ikeda share tweet 元Sun MicrosystemsのCEOで同社の創業者メンバーの一人でもあったScott McNealyがインタビューを受け、シリコンバレーはかつてあった活力を失っているとに答えている。 Former Sun CEO Worries About Region's Prospects 【Wall Street Journal: February 10, 2011】 製造もデザイン(この場合は設計だと思う)もcomputing(多分プログラムを実際に稼動させるサービス)もシリコンバレーでは行っておらず、海外に出てしまっている。こうした変化に、教育も規制も政策も全く追いつけていない、というのがMcNealyの主張。 加えて、

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  • 「流砂の上での経済学者の衝突」 | FERMAT

    「流砂の上での経済学者の衝突」 June 12, 2009 op-ed / commentary authorjunichi ikeda share tweet 景気刺激策によって景気後退には歯止めがかかったところで、次なる課題は、膨れあがるpublic debtをどう捉えるか、どう扱っていくか、に移ってきている。 さて、件のKrugmanとFergusonの論争に言及しながら、ケインズの研究家でもあるスキデルスキー卿(Lord Robert Skidelsky)がFTに寄稿している。 Economists clash on shifting sands 【Financial Times: June 9, 2009】 ケインズ研究家だけのことはあって、ケインジアンであるKrugman支持を明確にしている(そういえば、FTのMartin WolfもKrugman支持を表明していた。どうもFe

    「流砂の上での経済学者の衝突」 | FERMAT
    maturi
    maturi 2010/11/10
    ”「含経済学社会科学は知的な論争を経ても、自然科学と違い、どちらかが決定的な勝利を収めることはなく、一応勝敗を決した後も、負けた側が次なる論争のために再度グループを形成し直すものだ」という”
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