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ブックマーク / www.torimiki.com (3)

  • 鹿野司君のこと :: TORIMIKI.COM

    サイエンスライターで長年の友人でもある鹿野司が10月17日に63歳でなくなった。 近年の彼は長い闘病生活中にあり、自分で何度も救急車を呼んで窮地を乗り越えてきたような状態だった。苦しくなって呼ぶのではなく、倒れる前に色んな測定値や症状から「このままでは危ない」と自己判断して呼んでいた由で、ときにはその状況をツイートしていたこともある。もちろん入院が必要なときはちゃんと入院していた。むしろ、いかにも科学ライターらしいそうした冷静な判断があって、ここまで生きながらえることが出来たのだと思う。 彼は自然科学やテクノロジー方面はもちろん、社会学や政治的な判断においても私のもっとも信頼する知識人だった。右にも左にも体制にも反体制にも与せず、是々非々で論理的・科学的に物事を判断、評価、批判した。 SNSには、一見、相対的・俯瞰的・論理的な態度をとっているように見せながら、その実、理不尽な権力に利するよ

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  • 小松左京アート展(1/13〜1/28) :: TORIMIKI.COM

    生賴展から一週間後の1月13日には銀座スパンアートギャラリーにて小松左京アート展〜小松左京遺稿画とトリビュートアート〜も開催されます(小松さんのお誕生日の1月28日まで)。キービジュアルの晩年の小松さんも生賴範義さんの筆。 展示されるのは「モリ・ミノル」の筆名でマンガ単行を出したこともある小松さんの「画」の遺稿(一部は小松左京ライブラリでもときどき紹介中)、そして小松作品をテーマにしたマンガ家・イラストレーターのトリビュート作品です。プリニウス作者のヤマザキマリ&とり・みきも参加します。

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    maturi
    maturi 2018/01/17
  • TORI MIKI'S BLOG: 小山田いく氏のこと

    僕のマンガ家デビューは1979年、第12回「週刊少年チャンピオン新人まんが賞」の佳作に入ったのがきっかけで、その年の暮れには最初の週刊連載が始まった。 そして小山田いくが同じ賞の佳作に入ったのは、同じ79年の第13回(同賞は1年に2度募集があり、僕が上期、彼が下期にあたる)。翌年から『すくらっぷ・ブック』の連載が始まった。 かように同賞はなかなか受賞作が出ないまま、佳作に入った応募者を次々にデビューさせていたので「秋田書店は賞金を払いたくないだけじゃないか」と陰でささやかれていた。真相はわからない。 それはともかく、同時期の同雑誌デビュー、歳もほぼ同じ(小山田氏のほうが一歳年上)とあっては、いやがおうにも意識せざるをえない存在ではあった。 しかしそれは、ライバル視、というのとはちょっと違っていた。 僕はギャグマンガを志向しており、小山田いくの描くマンガはキャラクターこそ2頭身から3頭身とギ

    maturi
    maturi 2016/03/28
    自分もいつ死ぬかわからないと思うだろうな
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