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ブックマーク / www.webtech.co.jp (13)

  • 田中圭一のゲームっぽい日常 バブルの舞台裏 - OPTPiX Labs Blog

    「政府は景気が回復しているというけれど、少しも実感することができない。」 これは、小泉政権のころからず〜っと世間で言われ続けていることだ。こんな話を聞くたびに私は周囲の人に「じゃあどうなったら景気が回復したと実感する?」と聞いている。様々な答えが返ってくるけれど、総合してみると「バブルの時代が戻ってくれば」というのが一般的なようだ。なるほど、好景気とはまさにあの時代を指して言うのだろう。 しかし冷静に考えてみてほしい、「バブル」と名前がついてることから、この好景気は「弾けることが前提」であり、決して人々を幸福にするものではないのだ。 ボクはよく20代の人から「あなた方はいいですよね。バブルの時代にいい思いをしたのでしょう。」と言われることがある。 しかし、あの時代ボクは社会人になったばかりで、いい思いなんかほとんどしちゃいないのだ。バブル期にいい思いをしたのは、経営者から課長ぐらいまでの管

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    maturi
    maturi 2017/02/11
    バブル期にサラリーマンだった田中氏の証言
  • 田中圭一のゲームっぽい日常 アイドルが必要とされる時 - OPTPiX Labs Blog

    子供のころから、ずっとアイドルにはハマらなかった。 中学生にもなると、クラスメイトたちがアイドル歌手やら俳優に夢中になり、プロマイドやらミニポスターを学校に持ってきては、そのアイドルがいかに魅力的なのかを熱く語りあっていたが、ボクはそれを横目で見つつ、しらけた気分でこう思っていた。 「どんなに好きになったところで、そのアイドルとお付き合いできるわけでもないし、そんな手の届かない場所にいる異性に、どうして夢中になれるのか?」と。 そして同時に「アイドルに夢中になる時間と情熱があるのなら、手の届く場所にいる異性にそれを振り向けた方が現実的だ。」と考え、一貫してお付き合いが可能な距離にいる異性(クラスの女子など)にしかボクは興味を持たなかった。 考えてみたら、ボクにとって恋愛とは「会話が可能であること」が大前提だったのだ。スクリーンやTV画面の向こう側から話しかけてくるアイドルとはそれが成立する

    田中圭一のゲームっぽい日常 アイドルが必要とされる時 - OPTPiX Labs Blog
    maturi
    maturi 2017/02/11
    いいはなしだなー
  • 田中圭一のゲームっぽい日常 巨大ヒーロー特撮番組 その大いなる謎 - OPTPiX Labs Blog

    『ウルトラマン』は1966年に放映が始まった日初の巨大ヒーロー特撮番組である。(※正確にはほぼ同時期に巨大ヒーロー特撮番組『マグマ大使』も放映を開始しているのだが、同着で日初とする。) 現在に至るまで新作が作られ続けている日の特撮番組の金字塔と言っていい作品だ。 さて、このウルトラマンの凄い点は、2016年の最新作『ウルトラマンオーブ』に至るまで、以下に列記する基設定やストーリーフォーマットにほとんど違いが無い点だ。 主人公は銀色を基調として昆虫の複眼のような巨大な目を持った身長40メートル近い巨人で、宇宙から地球の危機を救うためにやってきた。 普段は人間(等身大)の姿で、正体を隠している。 この世界では、怪獣や宇宙人が一定のタイミング(毎週1回程度)で日(主に関東圏)を襲う。 怪獣退治の専門チーム(メンバーは6人~10人ほど)が組織されており、専用の兵器や武器が秘密基地に装備さ

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    maturi
    maturi 2016/12/27
  • 田中圭一のゲームっぽい日常 マンガ家にとって「50歳」とはどういうことなのか - OPTPiX Labs Blog

    今年もあと残り3ヶ月を切ってしまった。ついこの間、年が明けたとばかり思ってたのに、だ。 さて、題に入ろう。私は現在52歳。日人男性の平均寿命が79歳なので、ざっくりと余命は27年もあるわけだ。…27年も?いや、27年しか残っていないワケだ。 特に、マンガ家という「精密な絵を描く仕事」「感性豊かな物語を作る仕事」「常に新しいトレンドを作り出す仕事」に従事する者としては、27年はちっとも長い時間ではない。 50代になり、目に見えて「仕事に対する集中力」が落ちてきたのを感じる。40代までは1時間でできた仕事が、50代になって2時間以上かかることがある。 70代で今なお現役のあの宮崎駿監督も、最新作「風立ちぬ」は完成までに7年かかっている。だが、宮崎さんの劇場作品第1作「ルパン三世・カリオストロの城」はたった3ヶ月で完成している。もちろん、予算や時間制限の問題があっての3ヶ月だから単純比較すべ

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    maturi
    maturi 2014/10/08
    夢枕獏がかなり若いころ言っていたという話を聞いたことが
  • 田中圭一のゲームっぽい日常 絵だけで「味」を伝える高等テクニック - OPTPiX Labs Blog

    宮崎駿監督のアニメに共通するポイントとして「出てくる料理がいつも美味しそう」というのがある。 アニメだから、劇中に出てくる料理の絵はいわゆる「セル画」だ。写真に比べると単調な色彩でのっぺりと塗られた絵になってしまう。 常識的に考えれば写真撮影した料理の方が、はるかに美味しそうに見えるはずだ。にもかかわらず、『天空の城ラピュタ』でパズーとシータがべたパンに目玉焼きを乗せただけの料理、それもセル画に描かれた料理が、すごく美味しそうに見えるのだ。他の監督のアニメ作品では、これほど美味しそうには見えない。セル画で描かれたチープな料理にしか見えない。 (高畑勲監督の『アルプスの少女ハイジ』に出てくるチーズやパンはすごく美味しそうだったが、あの作品には宮崎駿さんがスタッフとして深く関わっているので、この場合宮崎作品に含むとさせていただきたい。) さて、なぜ宮崎監督作品だけはべ物が美味しそうに見える

    田中圭一のゲームっぽい日常 絵だけで「味」を伝える高等テクニック - OPTPiX Labs Blog
    maturi
    maturi 2014/09/12
    円谷英二の金言を
  • 田中圭一のゲームっぽい日常 葬式をプロデュースしてみたい - OPTPiX Labs Blog

    サイテーマンガ家という職業柄、常に不謹慎なネタを頭の中でこねくり回している私です。その中でも、「葬式に関わるネタ」というのはたくさん浮かんでくるものの作品に反映できないものが多く、未発表のネタがたくさん溜まっています。 なんで発表できないかというと、「人の死をギャグにする」という極めて不謹慎なネタは商業マンガではNGであるケースがほとんどだからです。ややもすればネットで炎上しかねない危険なネタなど、まっとうな出版社が載せてくれるわけなどありません。 ちなみに、こういうネタです。 棺桶の窓(故人の顔を拝むための)が、顔の部分だけではなく下半身のあたりにも付いている。 参列者は故人の顔や身体にマジックで落書きしなければならない。 棺桶は防水になっていて、出棺の時にウナギのたれをひたひたに入れる。これは火葬した時に美味そうなにおいを漂わせるため。 霊柩車はピンク色をベースにした痛車。 生前、故人

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  • 田中圭一のゲームっぽい日常 マンガで味わう臨場感 - OPTPiX Labs Blog

    マンガの魅力ってなんだと思いますか? 「キャラクターから目が離せない」とか「ストーリー展開が面白い」とか「絵柄や世界観が好みに合う」とか、人によってグっとくるポイントは様々だと思います。 そんな中、最近私が注目しているのは「まるで、その場にいるかのような臨場感を感じることのできるマンガ。」です。 そもそもマンガなんて、ペンで描かれたモノクロの世界。なのに、作品によっては「描かれた世界の中に自分も立って、キャラクターたちを見つめている」ような錯覚を覚えるマンガがあります。 あずまきよひこさんの「よつばと!」と、森薫さんの「乙嫁語り」が、それにあたります。読んでいると、ペンで描かれた絵なのに、あたかもその場所に自分がいるような錯覚を覚えます。 どちらの作品も、さして大きなドラマもなく、キャラクターたちが淡々と日常を過ごし、その中で起こる小さなエピソードだけを描いています。 逆に、そのせいか、読

    田中圭一のゲームっぽい日常 マンガで味わう臨場感 - OPTPiX Labs Blog
    maturi
    maturi 2014/08/19
    乙嫁語りってそんな話だったのか()
  • 田中圭一のゲームっぽい日常 まるでマンガ家がデザインしたかのような人物 - OPTPiX Labs Blog

    マンガ家をやっていると、当然ながら「似顔絵」の依頼が来ることがあります。特徴のない人の顔や目・鼻・口を一所懸命にマンガ記号に落とし込む作業はとても苦労するものです。 以前にマンガ家のいしかわじゅんさんが、劇作家の鴻上 尚史さんの目を 3 3 ↑ こんな風に表現していて「見事!」と唸ったことがあります。 さて、特徴の無い人をマンガっぽく描くのとは逆に、まるで「マンガ家がキャラクターデザインしたのではないか?」と思えるほど、元々マンガっぽい顔の人がいたりします。 ニッサンのカルロス・ゴーンさんは、どう見ても宮ひろ志さんがデザインしたみたいだし、政治家の石破茂さんは、赤塚不二夫さんか藤子不二雄Aさんがデザインしたみたいな顔をしています。 マンガ家じゃないけど、中国共産党の江沢民さんは、初代ウルトラマンの怪獣をデザインした成田亨さんがデザインしたみたいな顔しています。 ホント、不思議な顔立ちの人

    田中圭一のゲームっぽい日常 まるでマンガ家がデザインしたかのような人物 - OPTPiX Labs Blog
    maturi
    maturi 2014/08/19
    カルロスゴーン 本宮ひろ志デザイン説  江沢民 成田亨デザイン説
  • 田中圭一のゲームっぽい日常 アフターファイブのおつきあい - OPTPiX Labs Blog

    その時は「コミュニケーションのために、わざわざ飲めないお酒を飲むというのも無理な話だし、どうしたものかなぁ。」と思った。 だが、その日の帰り道にふと気がついた。 その会社では仕事が終わったらネットゲームで職場の人たちがパーティーを組んで冒険している。例えば会社を辞めた人も仲間に加わって近況報告とかしていたりと、ちゃんとコミュニケーションを取っているじゃないかと・・。 なんのことはない、コミュニケーションのツールが「お酒」から「ネトゲ」に変わっただけで、ちゃんとIT系でも社員達の情報交換の場があるのだと。 そんなワケで、業界が変わっても時代が変わっても社員同士のコミュニケーションは滞りなく続いていますよ、商社の方!

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    maturi
    maturi 2014/08/19
    飲みにケーション  ネトゲ
  • 田中圭一のゲームっぽい日常 日本人って、どうして小さいフィギュアが好きなの? - OPTPiX Labs Blog

    春先に「コップのフチ子さん」というガチャポンのフィギュアにハマって集めているうちに、運良く「コップのフチ子さん」ファンブック というにマンガを描く仕事が舞い込んで来ました! 「コップのフチ子さん」ファンブック [単行] それにしても日人って、小さいマスコットフィギュアが好きですよね。古くは江戸時代の「根付」に始まって、現代では携帯ストラップやイヤホンジャックマスコットなどなど。世界中見回しても、大人向けに小さいフィギュアをガチャポン(自販機)で売っている国なんて日くらいでしょう。 ミニチュア収集の趣味はヨーロッパにもありますが、それは特定の趣味人が集めているだけで、子供から老人までくまなく、持ち物にマスコットフィギュアを付けるという文化は日にしか無いと思います。 小さくてかわいい物を「いとおしい」と思う心が、日人のDNAには刷り込まれているのかもしれないですね。

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  • 田中圭一のゲームっぽい日常 最近のアニメやラノベの傾向 - OPTPiX Labs Blog

    ここ1年ほどでヒットしたアニメやラノベはたくさんありますが、ヒット作になり得た「要素」はといえば、それほどバリエーションは多くありません。 「魔法少女、または魔界のヒロイン」「私たち、アイドルになりたい!またはバンドをやりたい!」「現世ではパッとしないボクでも、異世界・バーチャル世界では英雄」「普段はパッとしないけど、じつはこのボクにだけ、秘められた力が・・」「妹がオレにぞっこん」・・・と、こんな感じです。 そうなると、ヒット間違いなしのラノベかアニメのタイトルは「4人の妹が、じつは魔界から来た姫たちで、4人ともオレにラブラブで、4人はバンドを組んで現世では人気アイドルで、そんな時オレは、秘められた力が覚醒してしまい、魔界で大活躍」・・ということになるかと思います。 究極の全部乗せ。どうでしょう? ※ラノベ……「ライトノベル」の略で、アニメ調・マンガ調のイラストが表紙になっている若年層向け

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    maturi
    maturi 2014/08/19
  • 田中圭一のゲームっぽい日常 映画館でガッカリするサウンド - OPTPiX Labs Blog

    相変わらず今年も邦画で「人気マンガの実写映画化」が盛んだ。その中にあって、往年のヒットアニメ、ヒット特撮の劇場映画化が目立つ。 そこでちょっと気になっているのが「サウンドの扱い方」だ。特に、かつて耳になじんだ主題歌やBGMやSEを新作劇場版は、ことごとく変えてしまう。 ミュージシャンとのタイアップや新規ファン獲得のためなど、目的があってのことなんだと思うものの、やはり「あの主題歌、あのBGM、あの効果音」が変えられてしまうのは旧作ファンにとって、じつにガッカリな仕様なのだ。 過去、いくつかの作品で主題歌を変えずにキープしてくれたものがあった。 2009年の劇場版アニメ「ヤッターマン」のでは山まさゆき氏の歌うテーマソングが劇中で挿入歌として使われ往年のファンを楽しませてくれた。2004年の「キューティーハニー」も主題歌は旧作(アニメ版)をアレンジは変えたものの引き継いでくれた。2011年の

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    maturi
    maturi 2014/08/19
    アニメがなんだ(山本正之)の逆説
  • 田中圭一のゲームっぽい日常 日本人はいつから「悔しがること」をやめたのか? - OPTPiX Labs Blog

    ハリウッドが送り出すロボットや怪獣の映画を観て、特撮ファンたちが狂喜乱舞している。「トランスフォーマー」「パシフィック・リム」「ゴジラ」。どれもCGを駆使した存在感、巨大感が圧巻だ。 私は以前から日の特撮について、CGが万能に使える時代に未だ着ぐるみとミニチュアで撮っているのはどうなのか?と感じていた。なので、ハリウッド怪獣映画を観て私は「そらみろ!日人がノロノロしているうちにハリウッドに全部持っていかれちゃったじゃないか!」と奥歯をギリギリと鳴らしたのだ。 ところが、多くの日人は「ありがとう!ハリウッド。ぼくら日人の宝物をこんなに凄い映像に仕上げてくれて!」と絶賛している。 ちょっと待て!みんな悔しくないのか?来なら日人が作るべきだった映像だぞ? 1954年の「ゴジラ」が作られた時代、日人は敗戦の影を引きずっていたこともあって「アメリカに負けてなるものか!西欧なにするものぞ

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    maturi
    maturi 2014/08/19
     スターウォーズ>惑星大戦争・宇宙からのメッセージ  は パシフィックリム→アトランティックリム など アサイラムに受け継がれている(違
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