『経済学の名著50冊が1冊でざっと学べる』(蔭山克秀/KADOKAWA) 『国富論』(アダム・スミス)、『資本論』(マルクス)などの古典名著から、『クルーグマン教授の経済入門』(クルーグマン)、『21世紀の資本』(ピケティ)といった現代のベストセラーまで、ビジネスエリート必須の教養を、まるごとつかめる『経済学の名著50冊が1冊でざっと学べる』が好評発売中です。一度は読んでみたい名著の内容が、とてもわかりやすい解説で、すぐに頭に入ります! 日本経済がはまってしまった「罠」とは何か? この本には、番外編として「日本がはまった罠」という章がある。そこになんと「アベノミクスの原形」となるアイデアが書かれていたのだ。 まずクルーグマンは、1998年時点の日本を見て、ここまで長期にわたって景気が冷え込み続けるなんてことは「起きないはず」と言っている。こういう不況は、単にお金をもっと刷れば解決できるもの
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