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ブックマーク / kyoba.hatenablog.com (26)

  • 2020年に見て「良かったな」と思った映画から10本を選んでみる。 - 虚馬ダイアリー

    みなさま、どうも。ご無沙汰をしております。 今年は大変な年になってしまいました。映画館に「通えない」日々がこれほどつらいのか。それを実感させられました。 つらい状況の中でも映画館はまた僕らのもとへ帰ってきてくれました。そのうれしさのあまり、熱心に通いすぎてしまい、またたくさんの映画に出会いすぎてしまいました。好きな映画をあげればきりがありません。 ブログ更新こそ、すっかりご無沙汰になっていますが。それでも映画を見ることはやめていません。それを伝えたくて、このエントリを書いてます。 というわけで、自分が出会った映画の中から、「良かったな」という映画を10選ばせてもらいました。「あれがない」「これもない」という方もいらっしゃるでしょうが、ご容赦いただいて、しばしおつきあいくださいませ。 10位「オフィシャル・シークレット」 オフィシャル・シークレット [DVD] キーラ・ナイトレイAmazo

    2020年に見て「良かったな」と思った映画から10本を選んでみる。 - 虚馬ダイアリー
  • 2016年に見て「良かったな」と思った映画から10本を選んでみる。 - 虚馬ダイアリー

    どうも。あけましておめでとうございます。 ぐずぐずしていたら、年が明けてしまいました。更新量としては相変わらず微妙ですが、ぼちぼち生きてます。 毎年言っていることですが、年末にベストを選ぶ段になるとつくづくイイ映画が多いと思う訳ですが、今年は日映画が席巻した印象の多い年ですね。楽しい映画がいっぱいありましたが、2016年に「出会えた」映画の中から「たった」10だけ、「あー・・・これはどうしても選びたい」と思ったものを選んで見たいと思います。 あの映画がない!この映画がない!という方もおりましょうが、ご容赦いただいて、しばしお付き合いください。では参ります。。 10位「殿、利息でござる!」 殿、利息でござる! [Blu-ray] 出版社/メーカー: 松竹発売日: 2016/10/05メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (2件) を見る感想:勝ったのは百姓!「殿、利息でござる!

    2016年に見て「良かったな」と思った映画から10本を選んでみる。 - 虚馬ダイアリー
    maturi
    maturi 2017/01/03
     ビューティーインサイド  公開館も多くなく、年始に近いので年間ベスト10になかなか挙がりにくい映画だけどストレートで好き(韓国映画あるあるな感じ、よくもわるくも濃い)
  • 「この世界の片隅に」 - 虚馬ダイアリー

    監督・脚:片渕須直 原作:こうの史代『この世界の片隅に』 ペルソナ5 - PS4 出版社/メーカー: アトラス発売日: 2016/09/15メディア: Video Gameこの商品を含むブログ (32件) を見る この物語はフィクションである。 作中の如何なる人物、思想、事象も、全て紛れもなく、貴君の現実に存在する人物、思想、事象とは無関係だ。 以上のことに同意した者にのみ、このゲームに参加する権利がある。 同意する/しない ゲーム「ペルソナ5」より。 私は、ついこの間まで「ペルソナ5」というゲームを熱心やっていた。「女神転生」シリーズから派生した大人気シリーズのRPG最新作だが、そのゲームを始める前に問われる質問がこれである。そして同意しない限りゲームは始められない。 このゲームの舞台は「東京」である。JRや地下鉄の通り方はリアルそのもので、町並みも現実の街並みをもとに模して作られてい

    「この世界の片隅に」 - 虚馬ダイアリー
    maturi
    maturi 2016/12/11
     ”半ば酩酊したような気持ちで劇場の外へ出た”
  • 2015年に見て「良かったな」と思った映画から10本を選んでみる。 - 虚馬ダイアリー

    どうもです。今年も終わりますね。更新量としてはやや落ちてますが、ぼちぼちとやっています。 しかし・・・今年の豊作ぶりは異常ですね。毎年ベストはどうしようかと思ってるんですが、体感的に見る映画見る映画、ベスト級に面白い映画の頻度が高すぎじゃないですか?もちろん、鑑賞量は格段に上がってるわけではないので、見逃してる映画も多いはずなんですが、それでも、今年は10選択するのに「え・・・?これも外さなきゃならんの?」というような事態にはなってます。 その中で思い入れがあるもの、これだけは入れなきゃ!というものを詰め込んでみました。「あれがないじゃない!」「これもないじゃない!」という不満もありましょうが、ご容赦ください。 10位「皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇」 皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇(Blu-ray Disc) 出版社/メーカー: ビデオメーカー発売日: 2015

    2015年に見て「良かったな」と思った映画から10本を選んでみる。 - 虚馬ダイアリー
    maturi
    maturi 2015/12/31
    6/10 視聴
  • 「マイ・インターン」 - 虚馬ダイアリー

    原題:The Intern 監督・脚:ナンシー・マイヤーズ 御年70歳。仕事を引退してからはや数年。には先立たれ、子供は独立し家庭を持っている。朝は早起き、7時には喫茶店に行きコーヒー、毎日あらゆる趣味教室に通い、時にはあらゆる場所に旅行に出かけ、身ぎれいでかくしゃくとしているので、同年代の女性にもモテる。充実した日々。 それでもなお。人生に虚しさが起こる。それはやっぱり、仕事をしていないからだ。 そんなやもめ老人が新たな就職先として選んだのは、ファッションのネット通販会社であった。今、一部企業では社会貢献の一環で老人の再雇用が進んでいたのであった。 ネット通販の会社なので、「書類」選考すら「書類一切なし」のネット中心の会社相手に、パソコンに関してはUSB接続も知らない状態から勉強をはじめ、自分のプロフィールをビデオ撮影してYOUTUBEにアップして、メールでURLを貼り付ける。形式は

    「マイ・インターン」 - 虚馬ダイアリー
    maturi
    maturi 2015/10/27
    微妙にちぐはぐな(平仄の合わない)映画ではあった。ナイトクローラーと続けてみるとよい良い(女優ネタ)
  • 「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」 - 虚馬ダイアリー

    原題:Avengers: Age of Ultron 監督・脚:ジョス・ウェドン 主役級のマーベルコミックスのヒーロー達が集結して大暴れする映画第2弾。 大きな流れとしては「アベンジャーズ結成(無印)→対立・離散→再結集で最終決戦(次回作)」という流れの中の「対立・離散」に該当する話で、ああそうなのか、と思いながら見ていたわけですが。そういうわけで非常に忙しい映画である、というのがまず率直な感想でね。シンプルな物語で大きなうねりをもたらした、エポックメーキングな前作と比べると、次回作やらへの布石を丹念に打っていくことに腐心している脚という感じで、アベンジャーズはトニー・スタークが生み出そうとした「完全自律型米軍」としてのアイアンマン軍団の中枢としてロキの杖にあった石の中にあったプログラムを元にした人工知能「ウルトロン」を生み出した結果、それが暴走して大迷惑!という話になる。 で、ボクは

    「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」 - 虚馬ダイアリー
    maturi
    maturi 2015/08/19
    劇団ひとりならぬ「米軍ひとり」
  • 残酷な俺が支配する。「マッドマックス/怒りのデス・ロード」 - 虚馬ダイアリー

    原題:Mad Max: Fury Road 監督 ジョージ・ミラー 脚 ジョージ・ミラー/ブレンダン・マッカーシー/ニコ・ラサウリス ごくごく呑気な事を言えば、僕は「マッド・マックス」シリーズを見た事が無い。 30年ぶりの新作とは聞いていた。予告編を見て「・・・・お」とちょっと心ざわつかされた事は事実であり、結果としては、「よし、見てみるか」と前売り券を買ってはいたのだ。だが、私はごくごく呑気に構えていた。 とりあえず見ろというブログエントリが公開と同時にあがり、Twitterでも公開と同時に反響がすごい。ああ、これは見なければいけない。でも混んでそうだから先にとりあえず「グローリー/明日への行進」を・・・と思って見たら、「グローリー」がまた私の心を掴んで離さず、ちょっとその日はそれだけで胸一杯になってしまって、帰ってしまった。 後日、改めてIMAXで見たのである。初めての「マッドマック

    残酷な俺が支配する。「マッドマックス/怒りのデス・ロード」 - 虚馬ダイアリー
  • 「花とアリス殺人事件」 - 虚馬ダイアリー

    監督・原作・脚:岩井俊二 遅ればせながら見た。2回見た。 一言で言えば面白かった。 花とアリス [Blu-ray] 出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2012/09/05メディア: Blu-ray クリック: 1回この商品を含むブログ (9件) を見る 2004年に製作された岩井俊二監督の「花とアリス」という映画の前日譚である。言わば出会いの物語。それをアニメーション映画として製作したのである。 両親の離婚をきっかけに引っ越しを余儀なくされた有栖川徹子(以下アリス、蒼井優)が石ノ森学園中学校に転校してきたところから物語は始まる。彼女が在籍することになった3年2組には殺人事件が起こったという噂がまことしやかに流れていた。その被害者は「ユダ」と呼ばれており、その加害者は「ユダの4人の」の誰か、という非常に奇妙な話であった。中学三年生になぜ4人のがいるのか。 そのユダの霊を呼び

    「花とアリス殺人事件」 - 虚馬ダイアリー
    maturi
    maturi 2015/06/25
    平泉成が二役やっていたような気がしてならなかったが (絶対声優音感に乏しいので)
  • 「私の少女」 - 虚馬ダイアリー

    原題:도희야/A Girl at My Door 監督・脚:チョン・ジュリ ペ・ドゥナが好きだ。彼女は美しい。この映画を見に行くということは彼女を見に行くということだ。そしてこの映画でもその美しさは健在である。 だが、この映画が見せるのは、もう1人の主演・キム・セロン14歳の、圧倒的存在感であった。 冬の小鳥 [DVD] 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2011/06/25メディア: DVD購入: 3人 クリック: 6回この商品を含むブログ (21件) を見る エリート街道を歩いてきた警察官・ヨンナムは、ソウルからとある田舎の港町の所長として赴任してくる。顔には人生の疲れのようなものが見えている。だが、美しさと警察官として生きてきた誇りを失ってはいない。 その町にやってきたその日、ヨンナムは1人の少女と邂逅する。ヨンナムが呼び止めると、青々とした田園のあぜ道を少女は逃げるように

    「私の少女」 - 虚馬ダイアリー
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    maturi 2015/06/25
    アル中ふたり|ペ(翡)姉がなぜ左遷されたのか、ネタバレで見るのと初見で見る(本エントリでも触れられていない)のでイメージが違いそう|
  • 「サンドラの週末」 - 虚馬ダイアリー

    原題:Deux jours, une nuit 監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ/リュック・ダルデンヌ どうしようもなく、落ち込むことが僕にもあって、「しくじった・・・。」と思ったり思わなかったりしながら生きている。心のダメージというものが蓄積され、突然ポキッと折れるような瞬間に立ち会ったことは、人生いくらでもあって、そういうときに自分という人間の弱さに気づかされる。 そういう経験を経ると、基的に人には他者の弱さ、意外な脆さに気づかされることも往々にしてある。あんな強いと思っていた人がこんな事で悩んでいたのか、とか、普段柳に風と受け流しているように見える人でも、こんなことで気に病むことがあるのか、とかね。完璧超人な人間などおらんねん、悩んでるのは自分だけでは無い、と気づいてふっと楽になることもある。 藤岡藤巻I(DVD付) アーティスト: 藤岡藤巻,高山由美子,静炉巌,藤岡孝章,羽生正

    「サンドラの週末」 - 虚馬ダイアリー
    maturi
    maturi 2015/06/25
    多数決を疑うhttp://toyotaka-sakai.hatenablog.com/|泣いてた少年サッカーコーチをうさんくさく思った(心が汚れている)|プライマリエンドポイントが疑似ゴールだったという(ネタバレ)映画というと「プロミストランド」を
  • 「誘拐の掟」 - 虚馬ダイアリー

    原題:A Walk Among the Tombstones 監督・脚:スコット・フランク 原作:ローレンス・ブロック 獣たちの墓 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) 作者: ローレンス・ブロック,田口俊樹出版社/メーカー: 二見書房発売日: 2015/04/21メディア: 文庫この商品を含むブログ (11件) を見る 探偵マット・スカダーシリーズ、「獣たちの墓」の映画化。 主演が御年62歳のリーアム・ニーソンということで、シリーズでも後期の作品であり、アルコール依存症から脱した後のマット・スカダーが主人公である。彼が酒を断つまでには紆余曲折があり、この映画では省かれているけれど、それをあえてリーアムのたたずまいだけで見せる勝負に出ている。 言わばそれが、イイ効果になって、ハードボイルド探偵の趣が一層濃い映画となっている。 私立探偵を営むマット・スカダー(リーアム・ニーソン)は元N

    「誘拐の掟」 - 虚馬ダイアリー
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    maturi 2015/06/25
    ”彼の頭につねに鳴り響いてる「断酒の会」の十二の掟。それが言わばクライマックスで効いている。”
  • 「幕が上がる」 - 虚馬ダイアリー

    監督:広克行 脚:喜安浩平 原作:平田オリザ 広克行監督の新作である。 そして、主演はももいろクローバーZ。ポスターにはそう書いてある。 つまりこの映画は「アイドル」が主演ですよ、という明確な意思表示が為されている。 個人的にアイドルにずっぽり嵌まった経験がないから、アイドルについて語れる要素が私にはない。ももクロについても、彼女たちの唄は個人的に聞いたり買ったりはしているけど、積極的に彼女たちのライブを観に行くこともないし、テレビやラジオなんかでなんとなく二次情報を得る方が多い。 アイドルとは。 うすぼんやりしたアイドル観しかない私が考えるアイドルとは、自分の実像とは違う「虚像」の物語に寄り添うことなのではないか、という事なのだろうと思う。実像と虚像の狭間で、全力で「虚像」の自分を「実像」として体現し、そしてその「虚像」に自身を重ね合わせることで生み出される「物語」に自らの青春を捧

    「幕が上がる」 - 虚馬ダイアリー
    maturi
    maturi 2015/03/07
     「曲がれスプーン」のこともたまには思い出してあ(略|” 「サマータイムマシン・ブルース」で演劇と映画の融合を模索し始めてから10年。これが本広克行が導き出した答えで”
  • 2014年に見て「良かったな」と思った映画から10本を選んでみる。 - 虚馬ダイアリー

    どうもです。気がつけば年末です。 てなわけで、今年見た映画の中から「良かったな」とおもうものを10選んでみました。今年もいい映画との出会いがありました。とにかく楽しい映画が次から次へと出てきて、もっともっと選びたいのですが、その中から、泣く泣く削りながら10選んでみました。あの映画がない、この映画がない、という思いもおありでしょうが、それも含めてしばしお付き合いくだされば幸いです。 では行きます。 10位「舞妓はレディ」 舞妓はレディ スタンダード・エディション(DVD1枚組) 出版社/メーカー: 東宝発売日: 2015/03/18メディア: DVDこの商品を含むブログ (15件) を見る感想:マイコ16歳 「舞妓はレディ」 - 虚馬ダイアリー 大好きです。この映画はとにかく主演の上白石萌音ちゃんに尽きます。少女が舞妓として七転八倒しながら成長していく物語に、ひとりの女の子が女優として

    2014年に見て「良かったな」と思った映画から10本を選んでみる。 - 虚馬ダイアリー
    maturi
    maturi 2014/12/30
    ウォーターボーイズは劇場でみてDVDでみて、以後 ハッピーフライトまでは観たが、ロボジーは途中退席。したのでWoodJobは観にゆかなかった…|人の好みはそれぞれですね
  • 「西遊記 はじまりのはじまり」 - 虚馬ダイアリー

    原題:西遊 降魔篇 監督:チャウ・シンチー 共同監督:デレク・クォック 脚:チャウ・シンチー/デレク・クォック/ローラ・フオ/ワン・ユン/ファン・チーチャン/ルー・ゼンユー/リー・シェン・チン/アイビー・コン 「少林サッカー」「カンフー・ハッスル」の、星爺ことチャウ・シンチー監督最新作は「西遊記」の前日譚。 「西遊記」と言えば玄奘三蔵法師が、孫悟空、猪八戒、沙悟浄の三匹をお供に連れて、経典を求めて天竺へと旅立つ物語であるが、作ではその旅立ちの前の話を描く。 もともと三蔵法師とは名前ではなく、律蔵・経蔵・論蔵の3つの経典をきちんと通じている人指す尊称であり、玄奘が三蔵法師となる以前の話ということになる。 妖怪が跋扈する古代中国。弱者が強者に容赦なく喰われる残酷な世界。人々の犠牲を無くしたいと願い妖怪ハンターを志すも、自らの無力にのたうつ青年・玄奘(ウェン・ジャン)。 水の妖怪や、ブタの妖

    「西遊記 はじまりのはじまり」 - 虚馬ダイアリー
  • 「ローン・レンジャー」 - 虚馬ダイアリー

    原題:The Lone Ranger 監督 ゴア・ヴァービンスキー 脚 ジャスティン・ヘイス/テッド・エリオット/テリー・ロッシオ/エリック・アーロンソン 映画を見る、見ないというのは、まったくもってわからない。巡り合わせというのはある。 僕の場合、「見たい映画」を予定表の中からピックアップし、そこからさらに「絶対に見る」箱と「とりあえず見たい」という箱に分類する。「絶対に見る」を「既決」の箱、「とりあえず見たい」は「未決」の箱である。保留。 しかし、まあ、未決の箱に入れた映画というのは基的に言えば、要は体調、時間、たまたまスケジュールが空く空かないのタイミングによって選ばれることはあっても、確実に後回しにされ、その結果気づいたら映画の公開が終わっていた、なんてことがある。その中にお宝が眠っているかもわからない。だが、仕事が終わると体力が「ガス切れ」になる私は、映画に割ける時間も限られ

    「ローン・レンジャー」 - 虚馬ダイアリー
    maturi
    maturi 2014/01/03
    "なんでこんなに話題になってないのか"
  • 2013年に見て「良かったな」と思った映画から10本を選んでみる。 - 虚馬ダイアリー

    どうもです。紆余曲折ありながら、今年もなんとかかんとか更新してます。 てなわけで、今年見た映画の中から「良かったな」とおもうものを10選んでみました。今年は当に、様々な傑作秀作と出会えた年で、来なら2030くらい紹介してもいいのですが、キリがなくなるので、あえて選んだ10、と思って見てくだされば幸いです。 泣く泣く削りながら、自分が「当に好きな」映画を選んだ10ということで。「あの作品が入ってない」「この作品が入ってない」ということはあると思いますが、ご容赦ください。 10位「シュガーマン/奇跡に愛された男」 シュガーマン 奇跡に愛された男 ブルーレイ [Blu-ray] 出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2013/10/04メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (9件) を見る感想:遠き異国に咲いた夢 - 虚馬ダイアリー 文章を書いたり、音楽をつくったり、な

    2013年に見て「良かったな」と思った映画から10本を選んでみる。 - 虚馬ダイアリー
    maturi
    maturi 2014/01/03
  • 「マジック・マイク」 - 虚馬ダイアリー

    原題 Magic Mike 監督:スティーブン・ソダーバーグ 脚:リード・キャロリン この間、久々に地元の花火大会を見に行った。いつもは閑散としてるのに、その日だけは親の仇のように人が集まった河川敷でぼんやりと花火を見ていると、高揚しつつもどこか寂しさを抑えきれない。終わった後のなんともいえぬ寂寥感は筆舌に尽くしがたい。 高揚とやがて来る奇妙な寂しさ。祭りや花火は、その心のアップダウンがある気がする。夢から覚めて、ふと気がつく、ここは祭りの前から続く「現実」なのだ、と。 さて、この映画である。 マイク(チャニング・テイタム)はつきあう女性には事欠かない青年実業家とうそぶく青年。アダム(アレックス・ペティファー)は社会不適合者のアメフトで将来を嘱望された元大学生、今はさえないザ・無職の19歳。 アダムとマイクは、建築現場で知り合ったが、職場でアダムは泥棒の疑いをかけられて速攻でクビになる。

    「マジック・マイク」 - 虚馬ダイアリー
    maturi
    maturi 2013/09/14
    "は泥棒の疑いをかけられて速攻でクビになる。「ゲーム関係の仕事で稼ぐ」などと言い出すアダムに" この辺のクズっぷり最高(最後の「絶対全額返すよ」に至る)
  • 「言の葉の庭」 - 虚馬ダイアリー

    監督・脚新海誠 以前、新海監督の作品の感想で書いた一文を引用する。 はじめにぶっちゃけますが、俺、心が汚れてるんで、新海監督作品は苦手だし前作「雲のむこう、約束の場所」なんてだいっきらい。この作品を見てもやっぱ苦手意識そのものは消えなかった。初恋のあまずっぱさやら、「あのころの僕ら」やらの全肯定、というのはまだいいんですよ。そういうのが恥ずかしいのではなくて、それを肯定する際に付随する「自意識」までも見事なまでに肯定しちゃうところがね・・・ちょっとダメ。でも、そこが新海監督の質なんだって改めて思った。 恋愛記憶のすすめ「秒速5センチメートル」 - 虚馬ダイアリー それを踏まえて。 びっくりしました。 素晴らしかったです。 うーむ。こういう話が作れるようになったのか、とちょっとびっくらこきました。 テイストとしては「秒速5センチメートル」の流れを汲む、「現代世界」を舞台とした男女の出会

    「言の葉の庭」 - 虚馬ダイアリー
    maturi
    maturi 2013/06/24
     新海誠
  • 「天使の分け前」 - 虚馬ダイアリー

    原題:The Angels' Share 監督:ケン・ローチ 脚:ポール・ラヴァーティ �終身刑というものがあるのならば。そこは終身刑の場所だったのかもしれぬ。 俺はもう、何者にもなれぬ。何者であることも許されない。そう思って生きてきた。 暴力沙汰で相手に一生残る後遺症を残して、ロビーは収監されていた。出所したものの、再就職もままならない。そんな憤懣が、体の中に澱のようにたまっていく。そんな憤激は、同じ町の、親の世代から続く、同じ民族同士の「諍い」による暴力しか生み出さない。暴力は暴力を呼んで収拾が付かない。俺はもう、一生このままか。誰かを傷つけなければ生きていけないクズ。しかし、そんな男に子供が出来ることになった。 彼の奥さんの一家からもクズ認定され、忌み嫌われるロビーだが、子供を持ったことで「暴力には生きぬ」と決めた。彼自身の命を賭けた誓い。その誓いのためにも、俺は「何者かにならねば

    「天使の分け前」 - 虚馬ダイアリー
    maturi
    maturi 2013/06/24
    ケンローチ 観そびれた
  • 「キャビン」 - 虚馬ダイアリー

    原題:The Cabin in the Woods 監督:ドリュー・ゴダード 脚:ジョス・ウェドン/ドリュー・ゴダード 大学教授に横恋慕していて恋愛しそこねていた「処女」女子大生、体力に自信のある「体育会系」男子学生に、彼とつきあっててすでに肉体関係もあり、金髪にした「奔放」女子同級生。勉強に専念していて真面目一筋の「優等生」イケメンに、車ノリながらでもハッパ吸ってラリってる「バカ」学生。 彼らはゆるい友人関係を築き、そしてこれから旅行に出かけようとしている。その目的地は携帯の電波もGPSも届かない辺境にある、森の中の一軒の小屋。その道すがら、ボロボロになった個人商店の親父から警告されるものの、彼らは目的地へと足を踏み入れる。その開放感から盛り上がる一同。 しかし、彼らはそこで、だれもが想像した通りの目に遭うことになる。 そして、彼らは監視されていた。監視している人々の目的とは何か。 え

    「キャビン」 - 虚馬ダイアリー
    maturi
    maturi 2013/06/24
     キャビン インデックス映画(索引映画)