タグ

ブックマーク / pulmonary.exblog.jp (6)

  • 呼吸器内科医の画像|エキサイトブログ (blog)

    呼吸器内科医の画像

    呼吸器内科医の画像|エキサイトブログ (blog)
    maturi
    maturi 2021/04/25
    重症病床への転院依頼は、⼤阪府の⼊院フォローアップセンターというところに集約されていますが、4⽉21⽇現在、61⼈待ちの状態です(図)。これは、重症患者全体の約5⼈に1⼈に上ります。
  • 呼吸器内科医の画像|エキサイトブログ (blog)

    呼吸器内科医の画像

    呼吸器内科医の画像|エキサイトブログ (blog)
    maturi
    maturi 2021/04/25
    アメリカでは昔からこういう話は結構進んでいて、どういった患者さんに対して医療資源を投下するかという指針も存在します(表)
  • ⼤阪のコロナ病床で起きている歴史的事態 | 呼吸器内科医

    この新型コロナウイルス感染症(COVID-19)第4波のピークが早めに過ぎ去ってくれれば、後に「ほんの数週間程度の医療崩壊で済んだ」と振り返ることができるのかもしれませんが、⻑い呼吸器内科医⼈⽣、恐らく「歴史に残る事態」を⾒ていることだけは確信しています。 N501Y変異株の影響だと思われますが、とにかく重症度の底上げが⽬⽴つ今回の第4波。重症病床を持っている施設はキツイと思いますが、実はCOVID-19を「広く」診ていた軽症・中等症病床がかなり逼迫した状況です。というのも、⼤阪では重症化率が⾼い第4波を受け、「増悪しても重症病床に送れない」という機能不全に既に陥っているからです。そのため、軽症・中等症向け5床くらいであれば重症患者が1⼈出ても対処できるかもしれませんが、軽症・中等症を50床診ている病院では重症患者が何⼈も発⽣しているのに転院させられず診療し続けないといけないため、完全に想

    ⼤阪のコロナ病床で起きている歴史的事態 | 呼吸器内科医
    maturi
    maturi 2021/04/25
    "夜勤の看護師が2〜3⼈しかいない病院で、⼈⼯呼吸器を装着した患者さんを2⼈診るというのは実質不可能なのです。"
  • 新型コロナ、病床逼迫の診療現場から | 呼吸器内科医

    いつもお世話になっている、CareNetさんへ寄稿しました。ちょびっと急いで書いたので、誤解されやすいところを赤字で補足しています。 ■ケアネット記事:「新型コロナ、病床逼迫の診療現場から」 各地で新型コロナ感染症の新規感染者数の増加が止まらない。7~8月にかけてのピーク時を超え、間違いなく現状は「第3波」の真っただ中にある。自治体独自の基準により「非常事態」を宣言している大阪府の状況について、CareNet.com連載執筆者の倉原 優氏(近畿中央呼吸器センター呼吸器内科)が緊急寄稿した。 大阪府は、現在コロナ第3波の最終局面であると信じたいくらい新規入院患者数が増えている。指定感染症として診療しているので、必然的に病床が逼迫している。政府は12月17日、向こう1年間は現行の指定感染症扱いを継続するという見通しを発表した。医療者の一部にも、「5類感染症に変えるべき」という意見もある。ただ、

    新型コロナ、病床逼迫の診療現場から | 呼吸器内科医
    maturi
    maturi 2020/12/23
    気管挿管した場合、府では重症病床に転院する。センターが稼働したとはいえ、実運用ベースでの病床使用率は75%を超えている、転院してから数日後に抜管され、再び中等症病床に戻ってくるというケースが多くなってい
  • 軽症中等症病床からみた大阪府の第3波の景色 | 呼吸器内科医

    パンデミック当初、どの病院がCOVID-19を診療しているかは公開されていなかったのですが、現時点では多くの病院がCOVID-19患者を受け入れていることを表明しています。当院も、初期から軽症~中等症患者さんを引き受けています。軽症例はほとんどおらず、基的に中等症以上を診ています。 大阪では、府の入院フォローアップセンターが主導して、COVID-19患者を各病院に割り振っている状況です。自宅やホテル療養中に悪化した人の入院依頼は、昼夜を問わず起こっており、関係スタッフは疲弊しています。第1~2波の頃は全体的に士気が高かったように思いますが、第3波ともなるとコロナ疲れが目立つようになりました。この精神的摩耗が医療従事者の感染を招いているのか、周辺の病院やクリニックでの院内感染を耳にすることが増えました。 第2波までは、基礎疾患のある高齢者のクラスターが発生しても、その多くは悪化することなく

    軽症中等症病床からみた大阪府の第3波の景色 | 呼吸器内科医
    maturi
    maturi 2020/11/23
    今回の第3波は、両肺全体にすりガラス陰影を有したやや若年層(50~70歳代)の肺炎が多く、想定よりも高い割合(3~5割)で酸素療法が適用されている状況です。
  • 終末期癌患者へのimminent deathの告知は妥当か? | 呼吸器内科医

    「先生、実のところワシの命はもう1ヶ月もないんやろ?」 と患者さんから言われることがあり、その返答に困ることがある。 適当にごまかして逃げたことも少なからずあるが、 まっすぐに私を見据えてくる患者さんへ ”逃げ口上”を述べることにずっと抵抗があった。 長い付き合いの癌患者さんには正直に伝えることもあるが、 逆に当に伝えてよかったのかと自問自答することはよくある。 答えの無い悩みだが、この答えは一生出ないだろう。 スウェーデンからの終末期に関するスタディ。 1:1マッチの方法がよくわからなかった。 imminent deathの訳が難しいのだが、 緩和ケアで該当する用語はあるのだろうか? 差し迫ってくる死、と訳される。 もうそろそろそういう時期が近づいています、と 患者人に伝えることなのだが、これを日で実践している 病院はきわめて少ないだろうと思う。 スウェーデンとの文化社会的な背景の

    終末期癌患者へのimminent deathの告知は妥当か? | 呼吸器内科医
  • 1