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![リニア工事で井戸枯渇、ため池にひび…住民「元に戻して」 岐阜・瑞浪市、井戸水の家庭もある集落 | 岐阜新聞Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3ef359c4bca09d3870a7c9cb44c8f59ff24f2422/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgifu-np.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fe%2Fe%2F-%2Fimg_ee86e5adff52e428d3ad2179ecf71b77701247.jpg)
描き下ろしイラストを使用した青ブタのパネルと記念撮影をする観光客=大垣市船町、奥の細道むすびの地記念館
中古車販売大手ビッグモーター(東京)が、上司のパワーハラスメントや残業代の未払いがあったとして、岐阜県内店舗の元店長から約2千万円の支払いを求めて岐阜地裁に訴えられていたことが25日、分かった。元店長の男性=当時(29)=は提訴後の昨年9月に事故で亡くなり、男性の家族が裁判を引き継いでいる。現在も係争中。 男性の代理人弁護士によると、男性は2017年、同社に入社し、19年から解雇される21年6月まで約2年間、店長を務めた。店長就任時から、営業成績改善に関して上司からLINE(ライン)を通じて、他店舗の店長などが閲覧できる状態で「会話すら成立しないなら店長下りろタコが」「納得できない返答や抽象的な内容は、まともな内容になる迄(まで)何時迄でもやり直しさせます」などの暴言を書き込まれたほか、一定の成果が出るまで残業を強要させられたりした。男性はうつ病を発症した。 男性は、昨年2月に労働審判を申
現職の国会議員になりすまし東海道新幹線のグリーン券をだまし取るなどしたとして、愛知県警中村署は8日、詐欺と有印私文書偽造・同行使の疑いで、元参院議員の会社役員山下八洲夫容疑者(79)=岐阜県中津川市千旦林=を逮捕した。署によると、容疑を認めている。 立憲民主党岐阜県連のホームページによると、山下容疑者は同県連の常任顧問を務めている。 逮捕容疑は4月27日、偽造した国会議員用の申込書を東京駅の駅員に提出し、東京―名古屋間の新幹線特急券・グリーン券2枚をだまし取るなどした疑い。
◆祖師野八幡宮(岐阜県下呂市金山町) 飛騨と美濃の境に位置する下呂市金山町祖師野に、源氏ゆかりの古社「祖師野八幡宮」がある。平安末期、平氏との戦いで敗れた源義平(源頼朝の兄、悪源太(あくげんた)義平)の形見とされる伝説の太刀「祖師野丸」が神剣として奉納されているほか、大般若経や木造狛犬(こまいぬ)などの文化財を多数所蔵し、「中世文化財の宝庫」とも呼ばれる。 祖師野八幡宮は1181年、馬瀬川上流に源氏の氏神・鎌倉八幡宮(神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮)を分霊、勧請して建立された小社が前身。1415年に現在地に遷座(せんざ)されたと伝わる。近隣の美濃飛騨20カ村の総社として信仰を集め、金山巨石群の一つ「岩屋岩蔭遺跡」との関連も深い。 伝説によると祖師野丸は義平の愛刀で、平安前期の伯耆(ほうき)(鳥取県)の刀工・安綱の作。1159年の平治の乱で平清盛に敗れた義平が祖師野を訪れた際、村の娘を人身御供(
1945年8月15日は「郡上おどり休止」。公式な記録にはそう記載されているが、実は住民が自然と集まり踊りの輪を広げていた。「まさに狂い踊り。あんな踊りは後にも先にもないだろう」。75年を経て、あの夜の輪に加わった和田昌三さん(88)=郡上市八幡町=が、終戦が告げられた数時間後の踊りの光景について語った。 「もう自分が戦地に行って死ななくてもすむという安堵感、負けたむなしさ、戦死者を弔う気持ち。そこは、いろいろな人がさまざまな感情を踊りで表現している空間だった」。当時13歳だった和田さんには、それが狂い踊りに見えた。 45年8月15日、久々に家々に明かりがともった郡上八幡の夜、実家近くの願蓮寺の境内から門前の通りへと踊りの輪が広がっていた。戦死者の写真が並べられた寺で慰霊の法要があり、その後、踊りが始まったようだ。屋形のおはやしはなく、互いに唄で音頭を取り合いながら、あちこちに小さな輪をつく
岐阜県内の新型コロナウイルス感染者が11日、100人を超え、106人となった。感染者のうちクラスター(感染者集団)の関連は3集団で計57人に上り、急増に歯止めがかからない状況だ。中でも岐阜市のナイトクラブ「シャルム」で起きたクラスターは「夜の街」を舞台とする背景から調査が難航。従業員や客の一部から十分な協力が得られないケースもあり、担当者が頭を悩ませている。 「従業員の1人は依然、検査を拒否している」。市の担当者は重苦しい口調で語った。シャルムは3月31日に最初の感染者が確認されて以降、11日間で29人まで拡大、県内最大のクラスターとなった。 シャルムの客の人数や感染者の濃厚接触者の人数など、重要な情報の把握が「追い付いていないところがある」と担当者。関係者の協力が十分に得られない苦しい現状を吐露する。 ある職員は「接待でも使われる高級店。来店したことを明らかにしたがらない人もいる。客の把
美濃国を治めた戦国武将、斎藤道三(1494~1556年)が、晩年に隠居所とした鷺山(さぎやま)城のあった鷺山(岐阜市鷺山、標高約68メートル)の山頂付近の雑木などが伐採され、見晴らしが良くなった。山頂からは長良川を挟んで南東の方角に金華山頂に立つ岐阜城(稲葉山城)も眺められ、家督を息子の義龍(よしたつ)(1527~1561年)に譲った後の隠居道三の心情に思いを巡らすことができる。 鷺山城は、鎌倉時代に佐竹秀義が築いたとされ、美濃国守護の土岐頼芸(よりのり)も道三によって追放されるまで居城していたという。居館は山の東麓、現在の北野神社境内を中心とした辺りにあったと推定されている。 城跡一帯は鷺山公園として岐阜市が管理しており、隠れた桜の名所としても知られる。山頂までは遊歩道が整備されて歩きやすく、徒歩で10分弱。道沿いには道三の家紋があしらわれたのぼり旗が風になびく。 以前は山全体に木々が生
「呪怨(じゅおん)」などのホラー映画で知られる、映画監督清水崇さんの新作ホラー「犬鳴村(いぬなきむら)」が7日から全国公開となり、岐阜県内でも各務原、関、本巣市の映画館3館で上映される。九州に伝わる都市伝説をモチーフにした恐怖の物語だが、本巣市根尾越波(おっぱ)の集落でロケ撮影が行われた、県ゆかりの映画でもある。ダムの底に沈んだという伝説の犬鳴村で起こる心霊現象。その怨念は、冬季無人集落の越波にも通じる古里観を伝える。事前の試写会に参加した越波出身の松葉三郎さん(78)=愛知県一宮市=は「撮影地に選ばれて撮影に協力できたことは、まだ越波が滅んでいないという証し」と話す。 映画は、福岡県に実在し心霊スポットとして話題の旧犬鳴トンネルにまつわる都市伝説がモチーフ。全国各地でロケ撮影が行われたといい、越波では2018年秋、伝説の犬鳴村に見立てて築100年を超える木造家屋などで数々の恐怖シーンが撮
めまいや耳鳴りが繰り返し起こる内耳の疾病「メニエール病」について、岐阜大病院(岐阜市柳戸)耳鼻咽喉科・頭頸部外診療科長の青木光広臨床教授が治験に携わった新たな治療法が、健康保険の適用を受けることとなった。青木臨床教授は「手軽にできるので、悩んでいる人は相談してほしい」と呼び掛けている。 新たな治療法は「中耳加圧治療」と呼ばれるもので、携帯型の機器とつないだ特殊なイヤホンで1日3回、各3分間、耳に弱い圧力を小刻みに与える。富山大と共同で治験を行い、治療例の80~90%でめまいなどの発作を抑えた。 青木臨床教授によると、メニエール病は10万人に100人ほどが発症。手術治療を選択する人もいるが、改善率は75%程度という。「日常生活に大きな影響があるため悩んでいる患者も多い。新しい治療法が、症状や不安を取り除く一助となる可能性はある」と話している。 機器の貸し出し料などに健康保険が適用でき、3割負
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