7月7日~9日の北米映画週末興行収入ランキングは、映画ファンがつい語りたくなる2本がランクインして、にわかに話題を呼んでいる。第1位は人気ホラー『インシディアス』シリーズ最新作『Insidious: The Red Door(原題)』で、業界の予想を覆すスマッシュヒット。第3位に初登場した『Sound of Freedom(原題)』は、社会派映画か、“極右系陰謀論”Qアノンに関連する映画かと物議を醸しているアクションスリラーだ。 【写真】現在80歳のハリソン・フォード 第1位『Insidious: The Red Door』は、シリーズ第1作『インシディアス』(2011年)と第2作『インシディアス 第2章』(2013年)から直結する“3部作の完結編”で、同2作の主演を務めたパトリック・ウィルソンの監督デビュー作。ローズ・バーンやタイ・シンプキンスをはじめとするオリジナルキャストが復帰し、プ