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ブックマーク / yosinote.hatenablog.com (27)

  • 最近観たおもしろダメ男映画(その1)ダメ男は観覧車での情事を夢見る『愛のタリオ』『薄氷の殺人』 - うろおぼえ日常

    ここのとこ立て続けに観た映画がダメ男映画で、どれもおもしろかった。 まずは『愛のタリオ』。原題は『マダム・ペンドク』で全然タリオ要素はないんですが、こういう大仰で意味不明だけど情欲が絡んでそうな雰囲気をもつ邦題は作品に合ってる。タリオはラテン語で「目には目を歯には歯を」という復讐/制裁をあらわしてるとか。観たらそのとおりのお話で、チョン・ウソン演じる大学教授で小説家が女にだらしない最低ダメ男で、このダメ男のせいで人生狂わされた女がウソンさんに復讐するお話。超速展開ドロドロ愛憎R18のセックスシーンもたっぷり。しかしこれ全然エロくありません。あまりに現実離れしすぎてすべてがファンタジーで、セックスシーンも激しく見せようという意図の先だったアクロバティックさが目立つ。お話の展開は短い文章が連なってページを繰るごとに超展開していくおとぎ話のようで*1、文章と文章の行間を読むような脳の作業は不要な

    最近観たおもしろダメ男映画(その1)ダメ男は観覧車での情事を夢見る『愛のタリオ』『薄氷の殺人』 - うろおぼえ日常
    maturi
    maturi 2015/11/01
    前者、予告は何回か見て本編はスルーしたのですが、そんな東海テレビ昼ドラ案件だったのか… 観覧車をキーワードにつなぐ2作
  • 『君が生きた証』 - うろおぼえ日常

    “なかったことにしたいこと”は、たくさんある。先日ラジオのpodcastを聴いていたらジェーン・スーさんが「たまにむかしやった失敗を思い出して夜中にうわわぁぁって大声が出ることある」と言ってた。自分はそこまで大声出すことはないけれど、やはり失敗フラッシュバックが起こり、とてもしんどい状態になることがある。そういう機会が歳をとるとともに増えてきたような気がする。うまくいったことや素敵なことは「大切な良い思い出」フォルダに入れておいて、たまにキレイな珠を取り出しては磨くかのように、意識して思い起こすことがある。でも、つらい思いをしたことは「忘れたいフォルダ」に入れておく。そうすると、自己防衛機能を働かせて、忘れよう忘れようとし…大丈夫、忘れてきた、この調子、この調子…。でも、ふと気を抜いた時や、ちょっとイヤなことや失敗が続いたときに「ほら、忘れようとしてるけど昔もあんなことやらかしたじゃないか

    『君が生きた証』 - うろおぼえ日常
    maturi
    maturi 2015/11/01
     自転車 ヨット ||調べたらあのヨットレースは実在していた
  • 『フォックスキャッチャー』 - うろおぼえ日常

    去年のうちから楽しみにしていた作品。公開された初週にさっそく劇場に足を運びました。 あらすじ:大富豪のデュポンさん(スティーブ・カレル)が金メダルとれそうなレスリング選手マーク・シュルツ(チャニング・テイタム)をスカウトしてチーム・フォックスキャッチャーとしてやっていこうぜ!となるのだけど、なんだか様子がおかしくなっていくな…そのうちマークの兄デイヴ(マーク・ラファロ)もチーム強化に招かれるのだけど… ほとんど予告を観ないまま編に臨みましたがこれが滅法おもしろかった。単純にこのお話どうなるの?という物語の求心力もあるのだけど、キャラクターの魅力に惹き寄せられるという感じ。テイタムはさすが安定の“青二才”っぷり…イイネ!ラファロさんの頭髪から作りこむ*1役作りとにじみ出る人懐こくて器デカそうな人間力あふれる演技もイイネ!ふたりのレスリングでの絡み合いっぷりもイイネ!テイタムがシャドーボクシ

    『フォックスキャッチャー』 - うろおぼえ日常
    maturi
    maturi 2015/11/01
     素晴らしいレビュー こわい映画
  • 自分じゃない人の幸福 - うろおぼえ日常

    自分以外の他人の感覚はとりわけ幼いころや若い頃はよくわかってなくて。人が死んだら悲しい、ということはTVでも言ってるし、親や大人が言ってるので、そうなんだろうな、と思ってはいるけど、身近な人の死を経験しなかったので、よくわからなかった。同級生の親が亡くなったときいても気の毒な、かわいそう、とは思っても実感はなかったような。それは人の幸せな出来事についてもやはりそう。TVや映画や一般常識的にはあたまで理解している、けど実感としてはぜーんぜん、わかってなかったなと思う。 歳をとると、まぁ、よくないこともある。若い頃なにかに夢中になってそのことだけであたまがいっぱいで、胸がみたされて、幸せを感じる、っていうような感覚も得ることがそうそう無くなってしまった。音楽にもあんなに夢中だったのに、いまはすっかり「自分がわかいころに夢中になった音楽」で充足してしまってて、若い頃「ああはなりたくない」と思

    自分じゃない人の幸福 - うろおぼえ日常
    maturi
    maturi 2015/11/01
  • 『アメリカン・スナイパー』 - うろおぼえ日常

    緊迫したシークエンスを音楽なしで見せつける予告がガツンときた。公開されてすぐ足を運びました。 俳優として、監督しても長いキャリアを重ねてきたイーストウッドの映画をそんなに観ているわけでもない自分には、彼の作家性うんぬんと尤もらしく批評めいたことを書くことはできない。それでも、これまでに自分が観た範囲内で感じてきたことを思い起こしながら書いてみます。イーストウッド作品の描写について思うのは、的確な言いようではないのを承知でいうとどこか「唯物的」だな、と。そこにある事象をそのまま*1見せていて、ムダにアップにしたりスローにして劇伴ドーンとかけて「ここ感動するとこ」などと押し付けるような演出の偏りを感じない。『グラントリノ』にしても、主人公コワルスキーは自己犠牲を決意して最後の行動を起こすのだ!といくらでも劇的にできるのに、淡々と描写がすすんでいく。観ている自分は画面上に展開される淡々とした描写

    『アメリカン・スナイパー』 - うろおぼえ日常
    maturi
    maturi 2015/11/01
    と“作者のいいたいこと理論”で映画を読み解くのはある意味正しいけど、それだけが映画の観方じゃないだろうとも思う。監督が意図したとおりに意味を
  • 「連休はこう過ごした、2015年5月大阪神戸」 - うろおぼえ日常

    今週のお題「ゴールデンウィーク2015」にたまたま合う内容となります。日常の記録。 仕事はカレンダー通りのお休みとなるため、4月29日(水)祝日ののち、連休前の猛烈な詰め込み仕事を木、金とこなしてクタクタ状態で5月2日から連休突入となりました。とはいえ、あまりに仕事が片付いてない&このままでは連休明けしんどいな、ということで一日休日ボランティア出勤(代休措置とかなんも無いっす)しましたけどね。しかし、普段の週休二日では余裕がないので、たまの祝日は余裕があってうれしい。ということで連休はちょっと出かけたりもしました。 ≪ある一日 天王寺動物園へ≫ 新世界をめざして歩く 新世界をぶらぶら通る。むかし初めて友人ときたとき、串カツ屋に入ってみるも人がまばらで小奇麗ではなく、通りも閑散、すこし怖いようなところがあった。中島らも氏が「“新”がつくけど新しくない」と、大阪の“新世界”神戸の“新開地”を評

    「連休はこう過ごした、2015年5月大阪神戸」 - うろおぼえ日常
    maturi
    maturi 2015/11/01
    新世界の映画館の看板絵の脇に書かれた「え、これそういう映画じゃなかったよね…」みたいな煽り文のよさ(嘘・間違ったことは書いていないのに)
  • ざっくり振り返る3月ごろにみた映画 - うろおぼえ日常

    とりあえず3月頃に観た映画、どんなのあったっけ。google calendarをみながらふりかえる。 ジョン・ファヴローの『シェフ!〜三ツ星フードトラック始めました〜』からスタート。これはよかった。twitterの使い方、見せ方も上手いしテンポよくザクザク進むし、何よりべ物が超美味そう、最高。 シェフ 三ツ星フードトラック始めました [Blu-ray] 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売日: 2015/06/24メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (7件) を見る3月の風物詩、大阪アジアン映画祭がはじまってしまうと、もうこれが最優先になってしまう。この映画祭だけでしか観られない映画が多数なので…とはいってもやはり自分は香港、台湾ものに偏ってしまうのですが。『恐怖分子』『アバディーン』『逆転勝ち』『単身男女2』『点対点』『コードネームは孫中山』『軍中

    ざっくり振り返る3月ごろにみた映画 - うろおぼえ日常
    maturi
    maturi 2015/11/01
     全力スマッシュ 秋公開 いい映画だった
  • こんな映画を観られるとは…What a lovely day!『Mad Max:Fury Road』 - うろおぼえ日常

    公開前は、そうまで期待もしていなかった。試写で観る機会をえて、普通のテンションででかけ、体験してしまって以降はふと気づくと脳内をあの色調で支配され、ニュークスやフュリオサ、マックスのイメージがちらつき、火炎放射ギターが脳内でギターをかきならす。家でPCに向かってると、ついJunkie XLのスコアを繰り返し聴き、予告やメイキングをyou tubeで検索しては観てしまう。一般公開されるとIMAXにでかける。そうしたら、また平日仕事しててもあの映画の色調のなかに浮かぶニュークスやフュリオサが(以下略 トゲトゲのヤマアラシ特攻車《BUZZARD EXCAVATOR》に縦横無尽に走りまくるイワオニ族のROCK RIDERS BIKE、そしていかなる状況でもギターをかき鳴らし続ける男の中の男が乗る舞台はDOOF WAGON。巨大砂嵐に巻き込まれる車両とその信じがたい美しさに圧倒され、観ている自分もニ

    こんな映画を観られるとは…What a lovely day!『Mad Max:Fury Road』 - うろおぼえ日常
    maturi
    maturi 2015/11/01
    未来の若者が観たとき、今作を「名作だけど古い、クラシック」な映画に感じるかもしれない。いま、この時代にこれを体験できたことにとても興奮しているんだろう。“観る”じゃなく“体験”する、というのがぴったり
  • 8月1日映画の日に観た二本『ボヴァリー夫人とパン屋』『進撃の巨人』 - うろおぼえ日常

    毎月1日はほとんどの映画館で映画の日。1大体1100円で観られます。8月1日は土曜で映画の日だったのでハシゴしてきました。作品チョイスは前々から絶対観る予定作品だった『ボヴァリー夫人とパン屋』、あと一はスルーしようかと思ってたけど試写の評判や諸々で観たくなった『進撃の巨人Part1』です。 『ボヴァリー夫人とパン屋』はジェマ・アタートンとジェイソン・フレミングがイギリス人夫婦役で、この二人がフランスのノルマンディーに引っ越してくるところから始まります。その田舎の古い家の向かいに住んでるのは人の好さそうな、でもその実、妄想力が人並み以上にたくましいパン屋のおっさんなのでした。この妄想おっさんが語り手となって進みます。ジェマが演じるのはジェマ*1。そしてその姓はボヴァリー…となればあのフローベールの大傑作『ボヴァリー夫人』を想起してしまうわけで。しかし妄想おっさんはその超絶美人、というわけ

    8月1日映画の日に観た二本『ボヴァリー夫人とパン屋』『進撃の巨人』 - うろおぼえ日常
    maturi
    maturi 2015/11/01
    ”出てくるパンもめちゃ美味そうでパンを愛する自分にとってはそれ眺めてるのも至福。オチもイカしてて『(500)日のサマー』のラストを思い起こしました*” ラスト見返してみよう
  • 『野火』 - うろおぼえ日常

    『野火』大阪での公開2日目にいきました。シネリーブル梅田でネット予約。いつも取る最前列真ん中…は既に押さえられていた。埋まってる席からひとつ空けてとっても、結局あとで誰かがあとでその間を埋めることが多々あるので、と隣を押さえたら最前列はよくみかける常連さん二人組と自分しかいなくて。最前列でちょこんと3人並んで観たわけです*1。 塚監督は『KOTOKO』が物凄く合わなくてかなりしんどかったので『野火』はスルーしようか*2と思ってましたが、昔原作を読んだこともあり気になったので足を運びました。 戦争が激化するほど補充兵役のハードルは低くなり、「根こそぎ動員」という状態になってしまったため、大岡昇平は昭和19年に35歳という年齢で徴兵され苛烈を極めたフィリピン戦線へ派兵されている。この従軍体験は彼にいくつもの作品を書かせている。自分は『野火』『レイテ戦記』『俘虜記』など学生の頃に一時期集中的に

    『野火』 - うろおぼえ日常
    maturi
    maturi 2015/11/01
     米軍は「白旗を掲げた囮と、伏兵」というのにさんざん被害を受けたようで、殺されてしまった彼は風評被害というか自業自得というかなんというか…
  • 今夏の長距離踏破女性映画頂上決戦 『奇跡の2000マイル』『わたしに会うまでの1600キロ』 - うろおぼえ日常

    まずはミア・ワシコウスカ主演の『奇跡の2000マイル』。 実話ベースであること、ミアちゃん主演であること、オーストラリア踏破らしい、というくらいの情報で観に行きました。これが期待以上にすばらしかった。 ・自然がすばらしい 中盤くらいまではサバンナ、というのかちょっとした草木は生えてるゾーンを行くのですが、「ハイ、ここまでサバンナ、ココからは砂漠」みたいなポイントがありまして。そのさまを表すのに空撮で大地を水平移動しながら撮るだけ。それですごい伝わっちゃうのですね。セリフって思い返すに少ないんだ。でも映像が雄弁に語るのです。また広大な水平線の向こうからやってくるのは、人?ラクダ?みたいな美しい撮影に『アラビアのロレンス』を思い起こす。 ・動物がすばらしい 相棒は犬のディギティ。この子がミア演じるロビンと心通いあったパートナーであることがひしひしと伝わるんだ。かわいいし頼れる。あとこの映画をみ

    今夏の長距離踏破女性映画頂上決戦 『奇跡の2000マイル』『わたしに会うまでの1600キロ』 - うろおぼえ日常
    maturi
    maturi 2015/11/01
    野良ラクダこわい|世界で一番ラクダが多い国になってしまっているらしい…オーストラリア
  • 2014年に観た新作映画をすべてふりかえる - うろおぼえ日常

    もう2015年となりました。今年の映画はじめは明日の予定ですのでそのまえに昨年観た新作映画をすべて振り返ります。ベスト30は前回記事であげたとおりですが以下のとおり では31以下を 下の方にあげたものも、好きな所は結構あったり、観ている間は楽しんだりしてました。ただ、観ている間、ただただ平坦だった(たとえて言うなら、心拍とかが表示されるモニターで、あのピッピッっていう山の部分がなくて、ひたすら平坦な感じで感情が動かない状態)ものもありましたが…。しかし、『サード・パーソン』はどうも自分的に受け付けないところがあって、一番下に置く結果となりました。 昨年はほかにも映画祭で旧作を観たり、一昨年のアジアン映画祭でみた映画を再見したり、いろいろ楽しみました。2015年の今年もたくさんよい映画に出会いたいです。さっそく明日、いってきます!

    2014年に観た新作映画をすべてふりかえる - うろおぼえ日常
    maturi
    maturi 2015/01/03
    最強キャラ…ビヨルンさんかな?鷲かな?()|召喚獣?観たい|シンプルシモン|竹野内豊ならしょうがない|セメント|実写ロケ|ナイ萌え|流氷バトル観たい|飛びすぎ|起動音|皆のサードPのワーストクラス認定
  • 2014年に観た映画をふりかえる(極私的ベスト30) - うろおぼえ日常

    2014年も終了です。今年は映画祭で観た旧作なども含めると劇場で144観ました。会員割引、サービスデー、前売り、フリーパスポートなどを活用して今年もたくさん観ました。平日は仕事でくたびれて観られないので週末にまとめて観る生活。来年も同じように映画を観られる生活を送られればいいなと思います。さて、今年観た今年公開の映画を好きな順でならべて備忘録をつけておこうかと。順位はあってないようなものですが、とりわけ印象に残った30だけでも今年中に書いておきます*1。全作品の記録はまたボチボチと書こう。 1、アデル ブルーは熱い色 アデルの半開きの唇、パスタ、愛を交わすシーン、そして大切な存在を失った埋めがたい欠落感と喪失感のさみしさ。 2、ウルフ・オブ・ウォールストリート ハイテンションで突っ走る躁ムービー。3時間もあっという間。デカプに主演男優賞をささげたい! 3、6才のボクが、大人になるまで。

    2014年に観た映画をふりかえる(極私的ベスト30) - うろおぼえ日常
    maturi
    maturi 2015/01/03
     ザ・イースト >まじめ  的確な表現だ…   ハ姉さんとジャスミン姉さん  CUBAN FURY  !
  • 若くなくなるということ『フランシス・ハ』 - うろおぼえ日常

    日々の生活で時間は経っていき、映画感想もなかなか文章にできずそのままに現在にいたっていて。とりあえず忘れないうちに観たばかりの映画の感想を。 映画タイトルを見た瞬間、不思議なそのタイトルにインパクトがあったのでずっと気にかかっていた『フランシス・ハ』は例のごとく東京から遅れての公開ということで、大阪での公開初週に観に行きました。中途半端女子(アラサー)の若くなくなりつつあることについてのもがき/あがきとみっともないジタバタからの、そんな自分を認め、オトナになる、的お話かとぼんやりイメージしつつのぞみました。画面は白黒、NYが舞台で、途中パリにも(後先考えず弾丸勢いツアーで)行ったりするし、ボウイの『モダン・ラブ』がかかって疾走するというカラックスなシークエンスもあって、オシャレ映画であるのは間違いなく。『IN RED』の後ろのほうのモノクロのカルチャー的ページの今月おすすめ映画コーナーで取

    若くなくなるということ『フランシス・ハ』 - うろおぼえ日常
    maturi
    maturi 2014/10/14
    図星感”オシャレ映画であるのは間違いなく。『IN RED』の後ろのほうのモノクロのカルチャー的ページの今月おすすめ映画コーナーで取り上げられるのがぴったりはまりそう”|『ヤング≒アダルト』との対比に
  • 『ゴジラ』をみたよ - うろおぼえ日常

    久々です。『ゴジラ』を最近観たのでさっくり感想書いておこうかと。ちなみに自分は、怪獣映画についてはこどもの頃にドラえもん映画とかとの併映で『モスラ』を観たっけ、とか、あとは、円谷プロもの(ウルトラマンシリーズとか)はこどもの頃TVで普通に観てたよな、という程度のものです。完全ネタバレしてます(『モンスターズ/地球外生命体』のネタバレもあり)。 初代『ゴジラ』は先日TOHO系でやった特別興業で観ました(初見)、かなりシリアスな展開と主役とクレジットされている宝田明の役の軽さに驚いた。芹沢教授こそ真にドラマの主役じゃん!同行者(怪獣映画大好き者)に話すと宝田明はあくまで狂言回しだからああいうのでいいのだ、と。なるほど、ゴジラという怪獣自体が超自然=不自然の極みで、それをストーリーとしてなんらか展開させるには人間がドラマ部分というか「あらすじ」を紡ぎだす狂言回しをするしかないわけで。あくまで怪獣

    『ゴジラ』をみたよ - うろおぼえ日常
    maturi
    maturi 2014/07/29
    へぇ、中島春雄(か薩摩剣八郎)じゃなくてアンディサーキスだったのか。(引退してます)|父親|
  • 2013年に観た映画をすべてふりかえる(前編:1〜30) - うろおぼえ日常

    昨年観た映画、ふりかえってみます。印象に残った、自分の心に刺さった、そして大好きだと思った順で今日はとりあえず30。まずどれも甲乙つけがたく大好きな1〜15。 1、毒戦 掛け値なしにおもしろい!アジアン映画祭オープニング上映で観ました。ルイス・クーとスン・ホンレイの存在感と顔芸、大陸のロケーション、いつものトー組俳優たちの安定感、スリリングな銃撃戦やアクションに大満足!観終えてなお興奮、いまも予告を観るだけでわくわくします。映画祭でトー監督の登壇もあって、より印象深い鑑賞体験となったような気がします。 2、GF*BF こちらもアジアン映画祭にて。台湾のキラキラとした青春映画の切なさ、美しさ、苦さの結晶のようでした。とにかく美しくせつない。グイ・ルンメイがすばらしい。観ながら、観終えてそして今も大好きだと感じています。 3、わたしはロランス 年末にかけこみで観ました。トランスセクシュアルの

    2013年に観た映画をすべてふりかえる(前編:1〜30) - うろおぼえ日常
    maturi
    maturi 2014/01/02
    |10人の泥棒たち:実写版LIIIはこんな感じで
  • 2013年8月に観た映画をふりかえる - うろおぼえ日常

    あぁ、もう9月が終わってしまう、だからその前に8月に観た映画をふりかえっておこう。 タイトル 映画館 ひとことメモ 値段 ニューヨーク、恋人たちの2日間 シネリーブル神戸 ジュリー・デルピーは器用だな。そしてフランス人はやっぱりガサツだなぁ。そんでギャロ。 1,300 袋小路 第七藝術劇場 ポランスキー初期作品。才気に満ちた作品。まさにドン詰まり袋小路 1,000 水の中のナイフ 第七藝術劇場 ポランスキー初期作品。これは見事な脚、キャスティング、演出の結実 1,000 パシフィック・リム 109シネマズ箕面 IMAX3Dで鑑賞。たのしい(参加型)フェスっぽいお祭り映画音楽がベタでいい 2,200 ワールド・ウォーZ 109シネマズ神戸 この非常時に…ケータイの電源切っとけよ! 1,000 異人たちとの夏 塚口サンサンシアター レトロ東京パートと名取裕子パートの落差! 1,000

    2013年8月に観た映画をふりかえる - うろおぼえ日常
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    maturi 2013/12/07
    ローズマリーの赤ちゃん
  • フランス映画らしさを満喫したいくつかの理由『タイピスト!』 - うろおぼえ日常

    『タイピスト!』を観ましたよ。可愛らしいポスターイメージ、予告から漂う「恋も成功も手に入れちゃうかわいい女子物語」感。50年代フランスのレトロでオッシャレーなファッションやデザイン等の感じ。…というよりは、予告からほの漂う「スポ根」感にこそ一番興味がありました。観終えて、たしかにタイピングというアクションの「筋力」「10指を自由に操る能力の極限」「用紙セッティングの技術」「タイプの機械の動きのダイナミックさ=たのしさ」も十分楽しみましたが、なにより「スピード」!。圧倒的速さに魅せられてしまうのは人間の性でしょうか。 「スピード」は誰の目にも明白です。フィギュアスケートやスノボ、器械体操みたいに内容の芸術性やワザの難易度ではなく、「とにかくタイプを正確に早くできる者が勝ち」というのはとてもシンプル。100M走やマラソンの速さは観客だれしもが理解できますからね。とにかく最低限のルールを守ったう

    フランス映画らしさを満喫したいくつかの理由『タイピスト!』 - うろおぼえ日常
    maturi
    maturi 2013/09/05
    伏線か?と思ったようなことを結構スルーしてするすると物語がすすむところ。こういう「装飾」がフランスっぽい。()ムダ=装飾=映画のキュートさにつながっているところも多いかと。
  • この肉体を、ダンスのキレを観よ!『マジック・マイク』 - うろおぼえ日常

    ・お話はベタでストレート。ソダーバーグぽいヒネた感じが薄くてシンプルな話運び。しかし、なかなか顔や名前が覚えられなかったチャニング・テイタムが何故最近いろんな映画で主役を張ってる役者なのかがわかった映画(やっとスター性がわかったような)。テイタムあってこその映画だなぁ、と。彼の肉体及びそのダンスのキレ!特に最初のショーのシーンは、気持ちがグッとあがった、アガった、当に。高揚感がハンパではないのです。生身の肉体とその身体能力の発露っぷりをドヤァっと見せつけられるだけで、すばらしいエンターテイメントになるのですな。 ・マコノヒーの役(ダラス)は、一時期日で流行った水商売ドキュメンタリーの「ホストクラブもの」に出てきた「オレの夢は自分のクラブ持つことっす。いつまでもNo.1でいつづけられないだろうし」と言ってたホストが「オレの夢のホスト・クラブ開店したっす、結構軌道に乗ってるんすよ。そう、も

    この肉体を、ダンスのキレを観よ!『マジック・マイク』 - うろおぼえ日常
    maturi
    maturi 2013/08/22
    テイタム
  • 2013年6月に観た映画をふりかえる - うろおぼえ日常

    もう6月も終了。一年も半分すんだなぁ、という声が出るのですが、仕事の年度的にはまだまだ序盤。はい、きちんと生活しつつ仕事もしつつ、生きていきたいものです。梅雨らしく結構たくさん雨がふった6月のふりかえり。 タイトル 映画館 ひとことメモ 値段 グランド・マスター TOHOシネマズ梅田 長い列車 1,000 リアル〜完全なる首長竜の日 TOHOシネマズ梅田 しれっと黒沢流を貫くアイドル映画。フィロソフィカルなゾンビ 1,000 イノセント・ガーデン OSシネマズミント神戸 これは好み。とても好き。 1,500 はじまりのみち 神戸国際会館松竹 とても心に響くロードムービー。画が最高に素晴らしい 1,300 ビル・カニンガム&ニューヨーク シネリーブル神戸 青いジャケット! 1,300 建築学概論 シネマート心斎橋 小物使いがとても上手い、地味ながらいい作品 1,500 セレステ∞ジェ

    2013年6月に観た映画をふりかえる - うろおぼえ日常
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    maturi 2013/08/08
    10人の泥棒たちのみの1800円が(逆に)| つぐないはいい映画