春先は五月病などに代表されるように、メンタルに不調をきたしやすい時期。メンタル不調になった場合、本人が自分自身で不調に気づきにくかったり、気づいていてもメンタルの病院を受診することに抵抗を感じてしまったり。そのため自ら医療機関にかからないか、大分進行してしまってから受診するというケースが多く見られる。 そこで必要となるのが、周囲の人間の誘導。ただし、よく知られているように、メンタルが弱っている人に「頑張れ」と言ってはいけないなど、コミュニケーション面で注意すべき点は存在する。 産業医の池井佑丞氏がメンタルが弱っている人に「かけたい言葉」と「かけてはいけない言葉」をそれぞれ5つずつ教えてくれた。