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2010年09月30日 進行肺がんに対する早期の緩和ケアで、生活の質と生存期間が改善。 転移のある非小細胞肺がん患者151人を、早期の緩和ケアと通常のがん治療の双方を行う群(74人)と、通常のがん治療のみを行う群(71人)にランダムに分けたところ、早期の緩和ケア群のほうが12週後の生活の質が高くてうつの割合が低く、生存期間も長かった。論文はNew England Journal of Medicine 2010年8月19日号に掲載された。 初期のがん治療として、両群の患者の半数弱が抗がん剤治療を受け、35%が放射線治療を受けた。早期の緩和ケアに割り付けられた群は、研究への参加から3週間以内に緩和ケアチームを受診し、その後は月1回以上受診した。緩和ケアの重点として、身体的・心理的症状の評価、治療目標の設定、治療方針についての意思決定のサポートなどを行なった。 その結果、12週後の生活の質
九州大生体防御医学研究所の鈴木聡教授(ゲノム腫瘍学)らの研究グループが、がんの進行を左右するメカニズムに「PICT1」というたんぱく質が関わっていることを突き止めた。 生存率を高める新薬の開発につながる可能性があり、1日、米科学誌電子版に発表する。 研究では、細胞核の核小体の中に、PICT1が存在することを発見。正常な細胞の場合、PICT1は「リボゾームたんぱく質」と結合しているが、PICT1を消失させると、リボゾームたんぱく質が核小体から出て、がん細胞の増殖を抑制する「p53」と結合し、p53の働きを活性化させることがわかった。 また、がん患者のPICT1と生存率の関係も調査。食道がんでは、PICT1が少ない患者の5年後の生存率が1・7倍になり、大腸がんでも1・3倍になることが確認された。
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